先週の水戸市植物公園で見たサルビアです。サルビアは、マリーゴールドとともに、町をいろどる植物として広がったようですが、園芸植物だけに品種が多いようです。シソ科で、みな似た花のようですが、葉や花の形の違いばかりでなく、花の色がいろいろあるようです。
鮮紅色 ミニアタ
原産地はメキシコ、グアテマラだそうです。ミニアタは、ラテン語で鉛赤色の「辰砂」のことだそうです。
ピンク あやのピーチ
最近アメリカから来た品種のようですが、「あや」は水戸植物公園の園長の名前だそうです。
黄色 イエローマジェスティ
メキシコ産の、10-11月頃咲く、2mくらいになる大形のサルビアだそうですが、葉や茎をさわるとネバネバするそうです。水戸市植物公園では、まだ咲いていないようです。日本の黄花を咲かせるサルビアの仲間では、キバナアキギリがあるようです。
空色 ウリギノーサ
ボッグセージともいわれる、ブラジル、アルゼンチン原産のサルビアだそうです。ウリギノーサは、湿原という意味だそうで、湿気のある地を好む品種だそうです。ボックも湿地を意味するそうです。
青色 インディゴスパイヤー
ヨーロッパや中南米原産で、ラベンダーセージともいうそうです。インディゴは、藍の色をだす染料だそうで、スパイヤーは尖塔のようです。初夏から晩秋まで咲くそうです。
紫色 ラブアンドウィッシィズ
紫色のサルビアのようです。ガクの色もキレイなので、花が終わった後も楽しめるそうです。オーストラリアで作出された園芸品種だそうで、収益の一部が難病の子供たちの夢をかなえさせるボランティア団体へ寄付されるそうです。
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