春の色というと、自然界では黄色が多いようですが、赤もけっこうあるようです。そのいくつかをさがしてみました。
ウメ・鹿児島紅(水戸市植物公園 小吹町504)
鹿児島紅(かごしまこう)は、紅梅でも赤色の濃い品種のようで、梅林の中でも大変目立っていました。偕楽園梅林の開花時期は、すでに終わったようです。
カエデ(かたくりの里公園 有賀町36°23'44.6"N 140°21'14.5"Eあたり)
カエデの花も濃い赤色のようです。葉の若々しい緑とはだいたい補色くらいになるようです。カタクリ群生地の近くで見ることができました。
ハナモモ(百樹園 元吉田町2618-1)
これも濃い赤色の花です。たぶん、寒緋桃(かんひとう)という品種なのでしょう。ハナモモの中で一番色が濃いそうです。
レッドロビン(城東)
モチノキの仲間の樹木のようですが、レッドロビンは、赤いコマドリという意味だそうです。剪定して新しく出てくる芽も葉も赤くなるそうです。
クサボケ(舟塚古墳 36°23'14.5"N 140°21'45.1"Eあたり)
古墳の斜面にはえた小さい木に、朱色の花が咲いていました。高くならないで、枝が横に広がって草のように見えるのでクサボケというそうです。中国渡来のボケとは違う、日本固有の品種だそうです。
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