ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛙股(7)

2022-05-31 19:49:20 | 水戸

見川稲荷(見川2-91)
 拝殿の蛙股です。浮世絵並みの躍動感がある波が彫られています。千社札を貼る人たちも、目立つところを選んだようです。

 

日鷲神社(金谷町227)
 本殿にある蛙股です。波と白く塗られた花のようです。

 

天徳寺(河和田町914-1)
 山門にある蛙股です。蛙股には唐草模様も多く使われるようですが、これはびっしりと彫刻された、想像上の植物・宝相華(ほうそうげ)かもしれません。この門には、山岡鉄舟が書いた「岱宗山(たいしゅうざん)」という山号額が掲げられています。

 

薬王院(元吉田町682)
 回向堂にある蛙股です。これも唐草模様の一種なのでしょうか。その葉らしいものを中央に置いているようです。

 

妙徳寺(加倉井町909)
 本堂の蛙股です。この上に「高在院」という妙徳寺の院号額がかかっています。蛙股の模様は、家紋にある桔梗紋に似ていますが、どうなのでしょう。

水戸の蛙股(6)


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