ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のひげ(2)

2022-12-22 20:38:43 | 水戸

サンタクロース(駅北口)
 サンタクロースのモデルである、東方教会に属していたセント・ニコラスという司教が、ひげをはやしていたからサンタクロースもひげをはやしているという説があるそうです。今のような姿は、長い時間をかけて、段々とできてきた姿なのでしょうが、時間はいろいろなものを豊かに洗練させていくことが多いなと感じます。写真は何年も前のものです。

 

だるま(本町)
 かつて本町の初市は1月8日に行われ、その名残が8日に行われる本町のだるま市に残っているそうです。本町は白河だるまが販売されていて、顔にあるひげは亀を模様化したのだそうです。ちなみに眉毛は鶴だそうです。モデルとなった達磨大師は、ひげをはやしていたと信じられているようです。町内には、石のだるまが各所に置かれ、だるまの町の雰囲気を醸しだしているようです。

 

朱舜水(北見町8-8)
 儒者は写真で見ると皆ひげをはやしているようです。爪を長く伸ばしたり、長いひげを蓄えたりで、日常生活は不便なことが多かったのではと思います。徳川光圀は、「先生(朱舜水)一人がいれが不足なく都をつくることができるだろう」という意味のことをいったそうですが、朱舜水は、儒学だけでなく、あらゆる方面の、細かく実践的な知識を蓄えていたそうです。

 

ヤギ(森林公園 木葉下町588-1)
 森林公園のふれあい牧場で見たヤギです。アンゴラヤギではないかなと思うのですが、毛を刈ったすぐ後のようで皮膚が見えるくらいなので、毛の様子を見ることができなくてよく分かりません。毛を刈られたせいか、ご機嫌がよくなさそうな顔をしています?。いわゆるヤギひげではなく、ボリューム感のある長いひげのようでした。

 

龍(鷲神社 千波町1945-1)
 なんとも太いひげが蛇のごとくとぐろを巻いています。鷲神社は、拝殿正面に、蛙股の所には龍が、懸魚部分には鳳凰が(写真上部)、木鼻には獅子がと、いろいろな彫刻を見ることができます。

水戸のひげ(1)


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