ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の樹木の花(4)

2021-04-25 19:21:04 | 水戸

 どれもこの4月に見た花々です。

 

ウンナンオウバイ(水戸市植物公園 小吹町504)
 モクセイ科。オウバイは落葉だそうですが、ウンナンオウバイは常緑樹で、花の咲く時期に葉があるそうです。別名はオウバイモドキだそうで、明治時代に中国から渡来したそうです。茎は四角形だそうです。

 

カマツカ(偕楽園公園もみじ谷 見川1-1226-11)
 バラ科。1cmくらいの小さな花が房になって咲くようです。秋の紅葉や赤い実もきれいです。幹は丈夫で折れにくいそうです。

 

メグスリノキ(千波公園少年の森 千波町508-33)
 チョウジャノキ、センリガンノキなどともいうようです。十日ばかり前はまだ冬芽だったのに、もう咲いていてびっくりしました。樹皮の成分は、目だけではなく、肝機能改善にも効果があるそうです。

 

モチノキ(笠原子安神社 笠原町992)
 モチノキ科。雌雄異株だそうです。薄黄色の小さい花がびっしりと咲いていました。ナギ代用のご神木として使われるので、神社でもよく見られるようです。秋は余り目立たない赤い実がなります。

 

ヤマモモ(楮川ダム 田野町1662-14(楮川浄水場))
 ヤマモモ科。雌雄異株だそうです。秋に赤く熟したツブツブの実はおいしく食べられるようです。街路樹としても植えられるようです。

水戸の樹木の花(3)

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水戸の貝(1)

2021-04-24 20:47:31 | 水戸

柳崎貝塚(千波町36°22'08.5"N 140°27'54.4"Eあたり)
 大昔、海水が陸地深く入っていた頃につくられた貝塚が、水戸には元吉田、谷田等にあるようです。この貝塚は、早川ぶどう園の中で発見されたようです。縄文時代前期のもののようですが、土器もいっしょに出土しているそうです。

 

貝塚断面(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 大串貝塚は、世界最古の記述された(常陸国風土記)貝塚だそうです。その発掘断面が、実感できる建物がありますが、現在閉鎖されています。それでも外からは見ることができます。

 

貝刃、貝輪(かいじん、かいわ 水戸市埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 大串貝塚出土の貝製品が、その付近に建設された埋文センターに展示されています。貝刃はナイフとして、貝輪は腕輪としてつかわれたようです。写真の上部は、出土した貝の種類のようです。

 

貝合わせ(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 ほかの貝殻とはぴったりとあわないということで、絵や歌をかいた、対の貝殻をあわせる遊びがあったそうです。それが婚礼の持参品となり、さらに、ひな飾りとして並べられるようになったようです。

 

貝のある家(元吉田町)
 塀の土台部分に貝殻を貼った家がありました。色が白いので、出土品のように見えます。

 

シャコ貝(鉾神社(ほこじんじゃ) 大場町2373)
 鉾神社の境内に大きなシャコ貝が奉納されているようでした。

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水戸のサッカー場

2021-04-23 19:54:30 | 水戸

 サッカー場の数が、野球場を越えつつあるようです。水戸では最近、バスケットボールの人気も高まってきているようですが、今後どのようにかわっていくのでしょう。

 

ケーズデンキスタジアム水戸(小吹町2058-1)
 水戸でサッカー場といえばここでしょう。ホーリーホックの試合ではたくさんのファンがつめかけるようですが、あいている時は使えるようです。市営なので、メインスタンドを使用して、観戦無料でアマチュアが使用するのなら、1日25、000円位のようです。新しいホーリーホックのサッカー場が、民営で赤塚の方に計画されているようです。

 

サッカー・ラグビー場(河和田町3438-1)
 ツインフィールドという名称で、サッカーとラグビーのどちらも使用できる市営の運動場が、2面整備されているようです。3分の1日で、使用料は12,000円のようです。

 

水府町グラウンド(水府町 リリーアリーナ(水府町 864-6)付近堤防内側)
 リリーアリーナ東側の那珂川河川敷に整備されたサッカー場です。天然芝3面のグランドで、水戸ホーリーホックの旧練習場だそうです。

 

水戸市根本町サッカー場(根本町 万代橋下流右岸)
 那珂川河川敷を利用した大規模なサッカー場です。上の水府町グランドと同様、令和1年の台風19号で冠水したようですが、復旧しています。

 

少年の森(千波町508-33)
 千波公園の高台にある少年の森で見た、幼児用らしいサッカーのゴールです。幼児にもサッカーは人気があるのでしょう。

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水戸の寺社等で見た変わった表示(4)

2021-04-22 20:14:34 | 水戸

 古い石碑やお墓には、見なれた漢字とは違う、数多くの異体字が使われています。目についたものを少し並べてみます。

 

異数(金谷町36°22'35.6"N 140°23'04.1"Eあたり)
 墓地の中にある忠魂碑で見た「異」も「数」も異体字です。「數」という活字はありますがそれとも違う字体です。

 

京(稽医館(けいいかん)碑拓本 水戸市立博物館 大町3-3-20)
 小川村(現・小美玉市)にあった稽医館の碑にある「右京亮(うきょうのすけ 役職名)」の字です。京の「口」が「日」になり、亮の口の部分も少し違っています。水戸藩藩校の先駆となった稽医館は、医師・本間玄琢が開設した郷医の研究機関だそうです。

 

橋(常磐共有墓地・水戸殉難志士の墓2区 松本町13-34)
 水戸藩殉難志士・舟橋清七郎のお墓です。「橋」の「呑」が「右」になっています。

 

山(香取神社 大串町496)
 月山・羽黒山・湯殿山の三山参拝記念の碑です。山の異体字が2種類使われています。

 

奈(酒門共有墓地 酒門町330)
 江戸時代末期生まれのジャーナリスト・朝比奈知泉の墓にある奈の異体字です。

 

便(内原駅南側広場内)
 昭和9年に建てられた、内原郵便局電話創設記念碑にある「便」の異字体です。以前は電話の運用を郵便局が行っていたようです。

 

奉(千波町179-5)
 文久2年(1862)に「千波町の祠」(グーグルマップ)へ奉納された手水鉢です。「奉」が目立つ異字体になっています。神社は稲荷のようです。

水戸の寺社等で見た変わった表示(3)

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ぶらっと歩きの風景in水戸(70)

2021-04-21 20:08:49 | 水戸

あさひまちなか保育園(南町2-5-2)
 水戸のまちなかに、保育園が今月開園したようです。空洞化久しいといわれている市の中央部ですが、マンション建設などで、若い住民が増えてきたということなのでしょうか。(撮影は開園直前の3/30です。)

 

ホーリーホックポスト(水戸中央郵便局 三の丸1-4-29)
 ここのポストは、いろいろな姿(イバラッキー獅子舞など)に変化していますが、今回はホーリーホックでした。(撮影3/30)

 

ホトケノザ(加倉井)
 一面にホトケノザが咲いていて、薄い紫色が拡がっていました。(撮影4/9)

 

茨城県立図書館休館(三の丸1-5-38)
 3度目正直以上のような気もしますが、ようやくカフェ整備工事が始まったようで、6月までは図書館が使えないようです。それまでに、少しでもコロナが減少しているといいのですが。(撮影4/9)

 

サクラ(田野町1662-14(楮川(こうぞがわ)浄水場)近くの楮川ダム上からの遠望)
 楮川ダムからのサクラです。今年は開花がそうとう早かったので、もうだめかなと思って行ったのですが、十分に楽しめました。写真右下はダムです。(撮影4/10)

 

推しメン総選挙(ケーズデンキスタジアム水戸 小吹町2058-1)
 サッカー界でもいろいろな工夫がされているようで、水戸ホーリーホックの総選挙がおこなわれていました。(撮影4/21)

ぶらっと歩きの風景in水戸(69)

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