焼香台彫刻(清巌寺(せいがんじ) 水戸市元吉田町3240)
境内にある観音・呑竜堂内にある焼香台に金色の龍がいました。
徳川頼房奉納灯籠基礎(東照宮 宮町2-5-13)
傘の部分に水を吐く龍がいますが、基礎部分にも龍がいました。
蔵棟木装飾(堀町)
水戸では突き出た棟木の先端を保護する装飾がよく見られます。小さな鏝(こて)細工の作品といっていいでしょう。その中に、龍もありました。
龍松(りゅうしょう 千波町)
龍の爪を連想させるので、このようにいわれるそうです。暖地で生育する松のようです。
竜光院仮堂(大井神社(飯富町3475)北側の竜光院墓地)
墓地の北側に竜光院はあったようです。竜光院の住職として遅月(ちげつ)がいたこともあり、文化3年(1806)には、境内に芭蕉句碑を建てたそうです。かつては境内に5つの寺があったそうですが、徳川斉昭の天保年間に無住ということで廃寺になったそうです。さらに文久2年(1862)に落雷で竜光院は焼失したそうです。現在は墓地に仮堂が建てられているようです。また、ひたち野社が建てた遅月句碑もあります。竜光というのは、龍の持つ玉から出る光なのでしょうか。