ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のドーム

2022-05-26 19:29:04 | 水戸

 天体観測用やその他のドームがあちこちにあるようです。そう思って見つけたいくつかをご紹介します。文京の茨城大学教育学部附属中学校にもあったようですが、これはとりこわされたようです。

 

智学館中等教育学校(小吹町2092)
 常磐大学が設置した、中高一貫教育の学校のようです。中庭にある天体観測ドーム内には、直径30cmの天体望遠鏡が備えられているそうです。

 

柳貴家勝蔵芸能事務所(常磐町2-13-23)
 事務所の最上階にドームが設置されていました。

 

むろふし歯科・矯正歯科(元吉田町2197-12)
 医院の上にドームが乗っていました。

 

新荘
 個人宅のドームです。町中より、少し商店街から離れたところの方が、天体観測にはあっているのでしょう。

 

けんしん天体研修館プラネタリウム(大町2-3-12)
 プラネタリウムをけんしんが運営しているそうで、外からは見えませんが、ドームがあるようです。学校のクラスや家庭などで申し込めば無料で見せてもらえるそうですが、現在はコロナのために休業中のようです。

 

M-SPOテラスBLUE x BLUE(南町 3-6-8)
 アイデア施設ですが、今ぐらいになれば、コロナには、かえって安全な場所になるのかもしれません。もっとも、これからの暑い季節にはどうなのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の象(2)

2022-05-25 19:37:53 | 水戸

植栽の象(茨城県立近代美術館 千波町666-1)
 イヌツゲを刈り込んでつくった象らしい像です。根元は1本の幹で、何となく仏像を支える蓮華座のように見えました。以前は耳もあったような気もします。写真右が鼻のようです。

 

陶製の象(蓮乗寺 元吉田町2705)
 今年のお正月に、本堂階段下の団扇太鼓(うちわだいこ)とともに、向拝(こうはい)柱の前に、燭台をのせる台として置かれているようでした。

 

木彫の象(ガンジー 袴塚3-9-1)
 インド料理のガンジー店頭に置かれていました。そうとうインパクトがあります。

 

コンクリートの象(見川小学校 見川2-96-3)
 徳川光圀が、奥女中高尾の一周忌に植えたという、シダレザクラのそばにあるそうとう大きな象です。写真・象の背後がそのサクラです。子供たち絶好のお花見場所でしょう。椅子も据えられているようです。旧町名・桜町にあった高尾の屋敷にはシダレザクラがあり、光圀は歌を詠んでいるそうです。それで当時、妙雲寺境内だったこの地にこのサクラを植えたのでしょう。

 

金属の象(慈眼寺 有賀町1071)
 文殊菩薩は獅子に、普賢菩薩は象に乗るそうです。三頭六牙(が)の白象だそうです。写真では、頭は一つですが、牙は何本かに分かれているように見えます。本堂前に並んだ8体の守り本尊の一つにありました。

水戸の象(1)  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸のレンガ(8)

2022-05-24 09:24:10 | 水戸

 レトロ調をかもし出す典型のようなレンガですが、ところどころで、時代を感じさせるものを見かけます。また、新しいスタイルのレンガ(タイル?)もときどき見ますが、雰囲気づくりにはじゅうぶんに貢献しているようです。

 

塀(見川)
 一番多く見るタイプのレンガ塀です。一部修繕しているようですが、いい感じで年を重ねているようです。地震に耐えていきますように。

 

塀(北見町)
 少し色調の変わった何種類かのレンガを積んでいるようで、かつてよく見た風景です。写真右外側にも少し続く長いレンガ塀です。

 

ベランダ(上水戸)
 ベランダの目隠しにレンガが使われています。手掛け部分にはがんじょうな鉄骨が使われているようです。

 

ベランダ(南町)
 これもベランダのレンガです。内側で植栽ができるようになっているようです。マンションのベランダにレンガを使うことがはやった時代があったのでしょうか。

 

壁(皆川整形外科医院 千波町901-1)
 このタイプのレンガを使うと、日差しによって、写真のようにうろこ状に見えたりして面白いようです。ほかでも見かけました。

水戸のレンガ(7)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の梅の実(3)

2022-05-23 09:22:10 | 水戸

 偕楽園の梅の実を見てきました。今年も不作のようで、実を探すのに苦労しました。それほどひどい寒さはなかったように思うのですが、なぜなのでしょう。
 「野梅性」などの「性」は「しょう」と読むようです。野梅性は、 原種に近くて枝が細くトゲ状の小枝が多いそうで、花は白か淡紅色が多いそうです。アンズ性は、枝は細めで葉は小さいそうで、葉の表面に毛がなく、遅咲きが多いそうです。紅梅性は、花の色が明るい紅色で、新しい枝は日焼けしても緑色が残るそうです。梅の説明は偕楽園の梅図鑑をもとにしています。

 

玉光枝垂(ギョッコウシダレ)[中咲き 紅色 一重咲き 中輪 紅梅性]

 

見驚(ケンキョウ)[中咲き 薄紅色 八重咲き 大輪 野梅性]

 

泰平(タイヘイ)[中咲き 表紅、裏淡紅色、移り白(蕾がピンクで咲くと白)もあり 八重咲き 中輪 野梅性]

 

内裏(ダイリ)[遅咲き 裏薄紅色 八重咲き 中輪 アンズ性]

 

茶青花(チャセイカ)[中咲き 青白色 一重咲き 中大輪 野梅性]

 

芳流閣(ホウリュウカク)[中咲き 白色 一重咲き 大輪 野梅性]

 

八重寒紅(ヤエカンコウ)[早咲き 紅色 八重咲き 中輪 野梅性]

水戸の梅の実(2)

水戸で梅を楽しむには

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸のブロック塀にある穴の模様

2022-05-22 19:09:32 | 水戸

 ブロック塀に、空気を通すためらしい穴のあるブロックがところどころにあります。何と言うのかなと思ったら、透かしブロックだそうです。ブロック塀は、地震で倒れて危険だということで、少なくなりつつあるようです。メーカーによっての違いもあるのでしょうが、まだまだ穴の模様はありそうです。

 

青海波(常磐町)
 波をあらわす伝統模様の青海波です。これが一番多いような気がします。

 

青海波(常磐町)
 これも青海波ですが、上と少し違います。数で比べるとこの方がずっと少ないように見えます。

 

菱形(大足町)
 菱形をデザインしたものもけっこう見かけます。菱形にはいろいろ種類があるようです。

 

✕2つ(菱形)(筑地町)
 これもたぶん連続を意識した菱形の変形デザインなのでしょう。

 

違い菱(備前町)
 家紋では違い菱というデザインだそうです。

 

曲線菱形(常磐町)
 曲線で菱形を描いているようです。数学でこういう曲線の四角形をアステロイドというようです。

 

菱形と円弧(本町)
 菱形と円弧です。✕2つなどもそうですが、並べることを考えているのでしょう。

 

井桁(緑町)
 デザインした井桁模様のようです。もっと井桁の線が細いブロックも見ました。

 

四角(石川)
 四角を4ヵ所で固定したデザインです。

 

八の字(白梅)
 八の字型ですが、あまり見かけないデザインです。

 

円(白梅)
 円の両側に半円弧をおいています。連続模様になるので、写真のように塀のてっぺんに並べているところがありました。

水戸の伝統模様(3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする