ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸にある古木の根元(6)

2022-05-05 20:24:57 | 水戸

ケヤキ(芳賀神社 栗崎町1677)
 かつては土手がもっと高かったのでしょうか、土が崩れて根の出ているケヤキの根元です。樹齢200年、樹高24m、幹周りは4.2mだそうです。大地をつかむ生き物のようなを感じがします。

 

スダジイ(第二中学校 三の丸2-9-22)
 ともに樹齢400年、幹周り4mだそうです。向って左の木はねじれたような姿をしています。現在の水戸城内で、薬医門と同じくらいの寿命を誇って、どっしりと腰を据えているようです。害虫カシノナガキクイムシの被害が広がっているようで、これら木も無事でいてほしいものです。

 

ニセアカシア(偕楽園 常盤町1-3-3)
 ハリエンジュともいわれ、明治になって国内に入ってきた木だそうです。右が幹周り3.6m、左は3.0mあり、日本の巨木・巨樹林に指定されているそうです。これからよい香りのする花が咲くのでしょう。偕楽園東門外で来る人をこれら3本が出迎えてくれているようです。

 

タブノキ(加倉井36°23'15.9"N 140°22'41.3"Eあたり)
 樹齢300年、樹高21m、幹周り3.69mのタブノキです。タブノキの根元はこうした節くれ立ったような感じの根がよく見られるようです。背後に見えるのは屋敷神(八幡神社)のようです。このタブノキには、背後に見える樹齢200年のフジがからんでいます。

 

ウメ(見和36.377548, 140.445445あたり)
 偕楽園でも多くの梅がねじれていますが、この木は、幹内部がしっかりしているようで、すっきりとのびて長寿を保っているようです。樹齢150年で樹高9m、幹周り2mだそうです。空き地なのでのびのびと育っているようです。

水戸にある古木の根元(5)

コメント
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