「NEWS23」を見ていて、記者の「息子さんに一言お願いします」には笑った。
今朝も官舎からの送迎バスで東京地裁に登庁したが、構内に入る時に報道陣のカメラの放列を浴びた。
日経夕刊によると「堀江被告を乗せた黒塗りのハイヤーが東京地裁南側の通用門に到着したのは、午前九時半ごろ」だったそうだから、その直前に通過した私たち裁判官のバスが間違われたらしい。車内をよく見れば分かりそうなものだが。それとも誰か似ていたのか、もしかして私かな、と余計な事を考える。
前にも、別の著名な被告人が拘置所から護送された日に、似たような経験をした記憶がある。
日経夕刊によると「堀江被告を乗せた黒塗りのハイヤーが東京地裁南側の通用門に到着したのは、午前九時半ごろ」だったそうだから、その直前に通過した私たち裁判官のバスが間違われたらしい。車内をよく見れば分かりそうなものだが。それとも誰か似ていたのか、もしかして私かな、と余計な事を考える。
前にも、別の著名な被告人が拘置所から護送された日に、似たような経験をした記憶がある。
今日は堀江貴文被告人の初公判が開かれる。
前日の毎日新聞によると「リングに上がる前のボクサーのような心理状態」とか。
しかし、既に公判前整理手続が完了しているし、弁護人の高井康行弁護士(元東京地検特捜部検事)もテレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演して田原総一郎のインタビューに答えていた。
元弁護士・現民事裁判官から見ると、刑事裁判は劇的に変わった。最近まで、初公判前は予断排除のため起訴状しか見てはいけないという「起訴状一本主義」が堅持されていたのだが。
前日の毎日新聞によると「リングに上がる前のボクサーのような心理状態」とか。
しかし、既に公判前整理手続が完了しているし、弁護人の高井康行弁護士(元東京地検特捜部検事)もテレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演して田原総一郎のインタビューに答えていた。
元弁護士・現民事裁判官から見ると、刑事裁判は劇的に変わった。最近まで、初公判前は予断排除のため起訴状しか見てはいけないという「起訴状一本主義」が堅持されていたのだが。