昨日の講演会の第2部は、佐藤岩夫教授(東大社研)の次の講演だった。
〈司法のクオリティ〉と〈裁判官の独立〉―2つの課題にゆれる現代の裁判官
ヨーロッパ各国でも司法の効率化が図られているが、そもそも司法の「成果」とは何か、数値化できない「質」を重視すべきではないか、裁判官の独立と抵触しないか等が議論されているそうだ。
ドイツで問題とされた裁判官の例は、「デッカート事件」で極右政党党首を国民扇動罪で有罪としながら理解を示し執行猶予にしたもの。日本人との格差には愕然とする。
〈司法のクオリティ〉と〈裁判官の独立〉―2つの課題にゆれる現代の裁判官
ヨーロッパ各国でも司法の効率化が図られているが、そもそも司法の「成果」とは何か、数値化できない「質」を重視すべきではないか、裁判官の独立と抵触しないか等が議論されているそうだ。
ドイツで問題とされた裁判官の例は、「デッカート事件」で極右政党党首を国民扇動罪で有罪としながら理解を示し執行猶予にしたもの。日本人との格差には愕然とする。