私が命名した日弁連と単位弁護士会の「スーパーフライデー」。
日弁連会長選の勝敗としては、現行の「司法改革」路線維持。
しかし、「イソ弁」からあぶれた「宅弁」(自宅弁護士)や「軒弁」(軒先弁護士)を生み出しつつある弁護士の就職難から、増員反対票が大きかったようで、高山候補も5回目で過去最高得票の大善戦。
もしも、例の「裁判員制度反対」の持論を抑えて、「3000人増員反対」の一本に絞っていたら、勝っていたかも知れないと言われているそうだ。
(日弁連会長選挙結果)日弁連HPより(仮集計)
(当)宮崎 誠 9402 (落)高山俊吉 7043
ちなみに、2年前の前回は、
(当)平山正剛 7748 (落)高山俊吉 3698 久保利英明 3335
さらに、4年前の前々回は、
(当)梶谷 剛 9157 (落)高山俊吉 4622
(今回の高山候補の善戦内容の分析)
・高山候補の得票率は約43%。つまり、4対3くらいまで迫った。
・52単位会のうち4分の1の13単位会で勝利(横浜、埼玉、千葉県、栃木県、群馬、長野県、愛知県、広島、大分県、仙台、岩手、函館、札幌)。
・東京三会と大阪を除いて集計すると、何と逆転してしまう(2978対3041)。
・8高裁所在地のうち、半分で勝利(愛知県・広島・仙台・札幌)。
・愛知(248対476)・大分(18対32)では、ほぼダブルスコアで逆転。
千葉(59対198)に至っては、トリプルスコア以上の大勝利。
日弁連会長選の勝敗としては、現行の「司法改革」路線維持。
しかし、「イソ弁」からあぶれた「宅弁」(自宅弁護士)や「軒弁」(軒先弁護士)を生み出しつつある弁護士の就職難から、増員反対票が大きかったようで、高山候補も5回目で過去最高得票の大善戦。
もしも、例の「裁判員制度反対」の持論を抑えて、「3000人増員反対」の一本に絞っていたら、勝っていたかも知れないと言われているそうだ。
(日弁連会長選挙結果)日弁連HPより(仮集計)
(当)宮崎 誠 9402 (落)高山俊吉 7043
ちなみに、2年前の前回は、
(当)平山正剛 7748 (落)高山俊吉 3698 久保利英明 3335
さらに、4年前の前々回は、
(当)梶谷 剛 9157 (落)高山俊吉 4622
(今回の高山候補の善戦内容の分析)
・高山候補の得票率は約43%。つまり、4対3くらいまで迫った。
・52単位会のうち4分の1の13単位会で勝利(横浜、埼玉、千葉県、栃木県、群馬、長野県、愛知県、広島、大分県、仙台、岩手、函館、札幌)。
・東京三会と大阪を除いて集計すると、何と逆転してしまう(2978対3041)。
・8高裁所在地のうち、半分で勝利(愛知県・広島・仙台・札幌)。
・愛知(248対476)・大分(18対32)では、ほぼダブルスコアで逆転。
千葉(59対198)に至っては、トリプルスコア以上の大勝利。