弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

弁護団から「回避」要求 どんな「弁護士 任官」か?

2024年02月12日 09時49分24秒 | 裁判
弁護士出身の最高裁判事に刑事裁判の担当を回避するように求める集会が開かれたという。
おそらく前代未聞の事態だろう。
https://shien-dan.org/20240130-0211-event/
思い出すのは、約半世紀前にも、弁護士出身なのに最低最悪と言われた最高裁判事がいたこと。團藤重光・谷口正孝・中村治朗といった名裁判官と同じ第一小法廷に属しながら、外交官出身の最高裁判事と一緒に、常に保守的な反対意見に回っていた。
それは残念なことに、愛知県弁護士会出身の唯一の最高裁判事だが、名古屋の経営法曹を仲良しの最高裁長官が一本釣りしたと言われている。
第一東京弁護士会の「お友達」ばかり4人も最高裁判事に指名したら、どのような事態を招くか、教訓としておくべきだろう。