弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「セクスィー部長」に 改変しては ダメよ「セクシー 田中さん」

2024年02月04日 00時14分03秒 | テレビ
原作もドラマも知らなかったが、とても気の毒なケースだ。
おそらく心無いバッシングを多方面から受けたのだろう。
https://www.chunichi.co.jp/article/845706
今夜のTBS「ニュースキャスター」で三谷幸喜さんも言っていたが、脚本家には原作への尊敬が必要だろう。
好例は、アガサ・クリスティ作品の映像化。
数十年前に見た映画では、原作の真犯人が変更されていて驚いた。屈指の世界的推理作家の名作が台無しになることが分からないのだろうか。
対極は三谷幸喜さん自身によるテレビドラマ化である。録画した3作中まだ2作しか見ていないが、いずれも原作(「オリエント急行殺人事件」及び「アクロイド殺人事件」)に忠実に、舞台だけを日本の近代に置き換えた見事な翻案だった。