自滅の詩

2008-02-09 | イラスト

自虐できるゆとりもない。


自滅してしまった俺の詩。


きいてください。





溢れいでたる プライドで

鼻 をのばせば良いものを

首の髄 にしこませた

俺は選択 間違った


のびた鼻なら目立つだろう

うまくはまれば大ヒット

折れちゃたってたかが鼻

明日はくるよ ケセラセラ


俺の場合は首の髄

ふくれあがったプライドも

知っているのは自分だけ


折れたが最期 お陀仏さ


ああ情けない 満★乳斎

お前はいったいなんなんだ


28歳6ヶ月 やっと分かった世の仕組み

俺は単なる労働者


幸せ いつかくるかしら

そんな気配はありません


自分が不幸になるにつれ

周りはいいとこばかりだな~

喜ぶのにも限度あり

許容範囲の 後は鬼

鬼の気持ちとなるのです

大好きだった人なのに

その幸せを祝えない

そんなゆとりはないのです

ゆとりがないから鬼になる

一皮めくれば鬼の顔


やがてくるのは自己嫌悪

結局すべての悪態は

自分を芯まで焼き尽くす

もうやめてくれ 沢山だ

鬼になんかなりたくない

自分を焼くのももう限界

すがれるものならすがりたい

誰でもいいから助けてよ


何をどうすりゃいいんだよ

ずっと浮かれてきた俺は

どうしていいのか分からない



どこが前?

その穴は危険?

これは道?

安全な道?

あなたは誰?

味方?


どんな惨めでも 生きなきゃいけない

それが現実

意味なんてない 理不尽のかたまり そこを生きてく

それが現実

怪我をしたって生きていく

真っ暗だって生きていく

嘘をついても生きていく

だましだまされ生きてく

寿命があるから仕方ない

生きる以外の道はない

先がなくても生きていく

誰も勘弁してくれない

命の限り生きていく これが宇宙の論理なの

無理だって生きていく 駄目だって生きていく

1秒1秒 耐えるんだ

耐えて耐えて 絶えるまで

生きていくしか道はない

生命保険の馬鹿やろう

そんな夢など与えるな

死のメリットなどない

死んではいけない それだけだ

死後の保証? だとほざけ

死んだら最期 おわりです。


生きて 生きて 生きて 死ぬ

猿でも蟻でも皆同じ

そこまでなんとか生きないと


コメント (2)
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