ウバダーガ共和国

2008-02-12 | イラスト



丘のむこうにある共和国



ウバダーガ



総人口は1000万人をゆうに超える。


現在四方をとりかこむ隣国と戦闘中。


圧倒的に有利な戦況に将軍、微笑む

ヌハハッ


ウバダーガ湖は絶景の名所。


その水の色は神秘的。


ウバダーガの国王の祖先はこの湖底からやってきたとの伝説あり。


何人たりともこの湖で遊泳することなかれ。


西の門がある


厳しい検閲、性的虐待は激しい。


そこをくぐればウバダーガの中心地


この国の宗教はない


個人主義しかない

国王家は絶えてひさしい。


人々はみな鎧をぬがない

戦う民族だからだ


川ひとつない。
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少し、大人になりました。

2008-02-12 | イラスト

みなさん、今晩は。

鼻水いっぱいの満★乳斎です。


汗で湿った手で今宵も文章を打ってます。



なんてね。 へへ



今夜は長くなると思うよ。文章が。


何故かというと、  気分がいいから。



なんかね、笑えてくる。

何もないのにね。



なんてね。 



去年の年末、恒例の熊野詣にいってきた。

その前の年は温泉につかりっぱなしで

ふやけて で人間社会に戻って雑念大爆発という

事態を迎えたことは既に本ブログで書いた。

気になる人は探して読んでください。

探すの大変だろうけど・・・。


反省点としては、湯につかって

でいられた達観というのはもろい

と、いうこと。

苦労せず、真理は得られないのだと。

そういうことを学びました。

アンソニー・キーディスも言ってるよ

自伝で。


それと、もう一つここで記しておこう

あの時の高揚感というのは本が完成した喜び

によるものだったんだ。

本の完成が12月20日で、その一週間後に旅立ってるからね。

2007年を重要な1年にする為の禊として

湯につかってたんだけど やっぱり魂胆としては

本を契機にいろんな活動を起こし、その先には

ロックスターのような存在になろうという野望がうごめいていた。

だから真っ白にはなったけど いざ町へ戻れば

いや、町というよりは俗世の温泉街で欲望が炸裂してしまったんだ。


で実際の2007年はどうだったかというと、これがつらかった。


多角的にいろいろ盛り上げる予定だったんだけど全てオジャン。


そのこけ具合に唖然。


それ以外に舞い込む不幸に愕然。


俺の人生の山場となるべき時期だったけど

そこは墓場だった。

クリエイターとしての俺の魂は棺に入ったの。

首をへし折ってね。


どうしていいのか分からない日々。


そして、熊野へ。

今回は山道をひたすら歩いた。

歩く中で自分と向き合い語り合おうとした。

答えはでない。でもそれでも語り合った。

ひたすら自問自答した。

たまに歌唄った。

♪ボーイ ミーツ ガール♪ 


昔から霊域とされてるところだから

なんかいろんな気がしてきたよ。

でとりあえずもう歩いた。

で温泉に入った。

酒飲んだ。

寝た。


そんな数日間。

そしてまた俗世へ。

今回はそこで何も思わなかった。

基本的に何も喜びのない旅立ったな。

そののりで2008年に突入。

喪中だから祝わないし

祝ってる場合でもないし。

ずっとうつむいてる。


突如 桑沢デザイン学校に願書要求したりして。

多分クリエイターとしての禁断症状だろうね。

で「わ~っ!!」ってなって。

何もなく終わって。


そんな中でも気づくことがあった。

先輩の言葉に。

「本をだしても何もなかった」との俺の発言に

「そうではない この本があるからお互い

知り合ったではないか」と。

そうなのだ。

あの本のおかげで俺は偉大な先輩と

知り合うことができたのだ。


意味不明にロックスターのイメージを

浮かべていたがそれは非現実。

その夢が覚めたと言ってやってきたことを

卑下することはない。

現実において、それは作用しているではないか!


部屋にうずたかく積まれている本

もう燃やしたろうかって思ってたけど

先輩との新年会のおかげで

それを撫でてやる優しさが生まれた。


本との決着はついた。

さて、次は。

俺の人生そのものである。

俺の実家の飲食業、これとの兼ね合いが大問題。

馬鹿だけど俺は本気でロックスターみたくなる

と想定して人生設計たててたの。

宮殿みたいな家とかね、町ごと買い取ってやるとかね。

だから父親の会社なんかも

余裕だよ いつでもかかってこいよ

みたいなノリで考えてた。

でもどうか。

現実の俺はとろい青二才。

父のようなサバイバル能力なんてない。

本の挫折の後、俺は緊急避難的に

会社のなかに企画部アラジンと立ち上げようと奔走した。

でもその計画案はこれまた非現実的。

で、どう稼ぐの?

この数字の根拠は?

夢だけでは食っていけないんだよ。


そう。

これが第二の敗北。

俺の中身のほとんどは夢だったんだ。

覚めてみたらチンカスだった。


今じゃ会社をつぐよなんて軽く言えない。

高齢化社会、食材値上げ、問屋倒産

いいことねーじゃんかよ!

サブプライムローン問題 怖ーんだよ!!

それらを対処する能力、俺になし。


姉の旦那さんは商社の営業マン

バリバリの人 成果抜群だよ

姉の一家は安泰だろう。

妹が一緒になる男

彼は横浜市の職員。

これまたかっちりしてるねー。

安泰だろう。

親友たちも着実な一歩と踏み出していた。


みんなちゃんと考えてるんだよ。

そして休日は楽しむ、最高じゃないか。

いままでだったら

俺には変人って言うスタイルがあった。



その位置を失ってみると どこにも場所がない。

居場所がない。

この危機感とうのは日増しに募り

現実の急激な流れは息をつく間も奪う

つい最近 ある決断をした

家をでようと

店から足を洗うことはないが

今ある 本、服、音源全て売って

そして木造のアパートへ引っ越そうと

そこではもう切り詰めた生活を送ろうと


そう決断した


太極拳をそこでひたすらやろうと

DVDと教材を買った。

まめまめしい男になってやると。



しかし、である。


そんなものは今までのロックスター

のイメージ同様に非現実的なのだ。

自分の人間性そんなに簡単に変えられない。

マイルームシリーズでも書いたが

何もない生活、俺は耐えられなかったではないか。

このブログのおかげで俺は過去の自分を

振り返ることができる。

振り返れば奴がいる。

なんつって。


すぐに現状から飛び跳ねるな。自分へそう諭す。

安易な答えは出すな。

現状を破壊して変え、そこでまた不具合が出ることを想定しろ。

そりゃイメージ上はバラ色だよね。

もう完璧なまめまめしい自分がいて、朝マラソンなんかして

銭湯かよって。

それは非現実だからこそ輝くのだ。

それを求めるのなら

まずは今の生活の中から変えていこうではないか。

そして慣らして、また少しづつ変えて行く。

そういう人間になっていく。

まめまめしい人間に。


なんかすごい自分大人になった気がするんですけど・・・


なんてね。
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