Nさんの帆船模型、これは実に根気のいる仕事だ、趣味の世界ではアマチュア無線と同じようにキングス・オブ・ホビーといわれる王様の趣味だ。長期航海の水夫たちが持ち込んだ材料でこつこつと作ったのが最初とされる。また研究熱心のNさんは帆船が寄航するたびにその艤装を写しにカメラを持って出掛けられる。WAKIはかつて帆船で10日間の訓練航海をしたが扱った一番太いロープは直径が3センチもあって帆の上げ下げでささくれ立って手の皮が擦り剥けた。
この”エンデバー号”はキャプテン・クックの第一回世界周航の時に用いられた帆船といわれホイットビーで建造された築40年の石炭運搬船を改修したもので,砂浜での補修に都合のよい平底で,大きな貯蔵スペースを持ち,長期航海に適している。
マスト数:3本マスト横帆 ・フォア・マストの前に2枚のヘッドスルーと、メイン・マスト後ろのミズン・マスト下部にスパンカー縦帆を持ち、排水量:378トン 全長:29,77m ・全幅:9.8m 深さ:5,88m ・1762年進水と記録されている。(つづく)
この”エンデバー号”はキャプテン・クックの第一回世界周航の時に用いられた帆船といわれホイットビーで建造された築40年の石炭運搬船を改修したもので,砂浜での補修に都合のよい平底で,大きな貯蔵スペースを持ち,長期航海に適している。
マスト数:3本マスト横帆 ・フォア・マストの前に2枚のヘッドスルーと、メイン・マスト後ろのミズン・マスト下部にスパンカー縦帆を持ち、排水量:378トン 全長:29,77m ・全幅:9.8m 深さ:5,88m ・1762年進水と記録されている。(つづく)