我が家の柿の木は、その昔キクイムシにやられて一旦枯れ、その後台木から芽が出て成長したものだ。
以来この柿の木は、柿は柿でも世間で言うところの由緒正しき柿の実とは似ても似つかない実をつける。
色も形も悪く、渋柿を更に渋くした味はとても人間様の口に入る代物ではなく、鳥さえ食わないから見事だ。
メンテナスを終えたチェンソー
役にも立たない柿など早く切っちまえと、以前より家人から言われ続けていたんで、今日思い切って切ることに。
切るのは簡単だが、その前に、チェンソーのメンテナスをせねば・・・世間ではこれを泥縄式と呼ぶ?らしい
使いっぱなしのチェンソーの修理にかけた時間が2時間、柿の木を切るのに要した時間が15分、なんだかな~
切り倒した柿の木
実を言うと、この時期に柿の木を切ったのには理由があり、新芽が出たら接木をしようと企んでいるからである。
だが、接木について何人かの知人に尋ねてみるも、柿の木の接木は難しく、皆揃って失敗したという話ばかり。
ある会話の中で、接木名人U氏の話題となり、その家の柿の木は1本の木に幾種類もの実をつけるという。
幸いというか偶然というか、オイラそのU氏を知っている。近々ご教授を願いにU氏宅を訪問してみるべか。
成り行きまかせ!
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