ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

ジコボウを求め菅平へ

2018-09-10 18:19:47 | field and mountain
昨日、友人ツカちゃんから電話が入った。「オイ、菅平(すがだいら)でジコボウ(ハナイグチ)がデカク出ているらしいぞ!」との朗報だ。

何でも、前日ツカちゃんの友人が菅平へキノコ採りに行ったそうで、「あるなんてもんじゃねぇ、採り切れない程出ていた!」と興奮気味で語ったそうだ。

それを聞きスケベ心の出たオイラ、本日、友人Sを誘い早速菅平へと。が、問題は、オイラこれまで菅平でキノコ採りなどしたことがないんだな。

とりあえず、この辺を探してみるべ

当たりの様子を伺うS ド〇ボウであはありません


初めての場所でのキノコ採りは雲をつかむような話で、多少地理に詳しいSを頼りにあちこちと探すものの、ジコボウどころか食用キノコが見当たらない。

帰り際、一寸した藪の中でゴソゴソとやっていたS、暫くして「お~いっ!こっちに来てみろや~~~っ」とオイラを呼んでいる。

笹薮を掻き分け掻き分けSのところまでやって来ると、「コレ、ハナビラタケだよなぁ?」と言ってカラマツの根本を指差した。

Sが何か珍しいキノコを探し当てたらしい

近年抗がん作用で話題の「ハナビラタケ」

見ると、少々採取時期が遅かったかなとの感はあるが、間違いなくハナビラタケである。「ハナビラタケというキノコ初めて採った」と、嬉しそうなS。

まっ、ジコボウは採れなかったが思いがけないキノコが採れたから良しとしよう。「半分っこしようぜ」と言うS、中々いい奴である。

雨足が強くなり、徐々にガスってきたので、本日のキノコ採りはこれにてお終い。折角菅平に来たんでMに会っていこうということに。

Mとは、S、オイラ共に同じ高校の同級生で、Mは高校を卒業して以来、地元菅平でレタス栽培を生業としている。

最後の収穫で忙しそうなMだったが、指定された時間に訪れると、「コレ、持って行けや」と言って収穫したばかりのレタスをくれた。

談笑するSとM・・・???「SMってか!?」

Mから頂戴したレタス

思いつきの訪問だったので手土産の準備もしていなかったのが少々悔やまれる。そのうち、万札を束にして送ってあげよう。

矢張り初めての場所でのキノコ採りは難しい。そうかといって誰も教えてくれないのが通例だから、何度も通って探すしか手はありませんな。

思いつくと一直線のオイラだから、この先菅平通いになりそうな予感がするようなしないような?今更ながら、自分の性格がおっかねわ。



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コメント
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