この場所は、ショウゲンジが採れることでみ~んなが知っているポイントなのね。
だから、時期になると、入れ代わり立ち代わりショウゲンジを求め、お山はまるで銀座のようだ。
だが、キノコ採りのプロ(自称)であるオイラにとって、他人がいようといまいとそんなの関係ねぇ、ってなもんよ(笑)。
「あ~ぁ! 踏んづけちゃって・・・」
「何処見てんの?」
「ホラ、ねっ!」
と、あたかも他人はショウゲンジを採れないだろうと高を括っていたんだが、「待てよ?」世の中そんなに甘くはない筈?
山中の入口にショウゲンジ狙いであろうと思われる車が2台も3台も止まっているのに・・・ポイントには人影も無い。
そういえば、このショウゲンジポイントの先はカラマツ林であったな? するってぇと、もしかして・・・ハナイグチ狙いか?
信州人にとってのキノコとは、矢張りハナイグチに他ならない。ハナイグチは、ショウゲンジは下よりあらゆる雑キノコに優先するようだ。
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