ヤマドリタケモドキか？

少し前、今年の目標はヤマドリタケを採取すると宣言（オーバーな）したが、ヤマドリタケとは行かないものの、ヤマドリタケモドキらしきキノコをゲッツ。

ヤマドリタケモドキらしきキノコ発見！

三本採取

網目模様が柄上部までクッキリ

色々調べるに、ヤマドリタケとヤマドリタケモドキ（以下モドキ）の違いは、ヤマドリタケは標高の高い針葉樹林に発生するのに対しモドキは広葉樹林であるらしい。

コレを採取した場所は、それ程標高が高くない広葉樹林内であることから、モドキである確率が高いが、これは一遍鑑定士に鑑定して貰うことにしよう。

怖いのは、この近似種である毒ヤマドリタケで、何年前かは忘れたが、この毒ヤマドリタケを食し中毒（死亡だったか？）になったと新聞を賑わせた。

毒ヤマドリタケの柄には網目模様が無く、キズつけると青変するらしいが、今回採取したキノコは網目模様がバッチリで青変しないことから、多分セーフであるような？

いずれにせよ、ヤマドリタケ、モドキ、共にヨーロッパで珍重されるポルチーニ（セップ）の仲間であるそうだから、鑑定士の判断を待ち是非コイツを食ってみよう。

そのお味についてのレポは後日、鑑定士が判断を間違えないよう（間違えたらあの世へGo！）念じつつ、「無事生きていたらのこころだ～～～～～～っ」。

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泣いたカラスがもう笑う

この前、何処かのオッサンが、「高温、少雨で意気消沈」と嘆いていたらしいが、一雨降った途端、「そんなこと言ったっけ？」ってな顔で高笑いをしているようじゃな。

このようなことを世間では、「今泣いたカラスがもう笑った」と言うようだが、このバカなおっさんに、もう一つ、「厚顔無恥」という称号を進呈しよう。

ウラベニホテイシメジの行列・・・笑いが止まらない

ジコボウ（ハナイグチ）もゾロゾロと・・・

一雨降ったからといって、流石に一晩二晩でいきなりニョキッと出る訳でもないが、どうやら・・・彼奴等、枯葉の下でじ～っとその時を待っていたようじゃな。

予想に反し、いきなりウラベニホテイシメジの群落と遭遇したんじゃからのぅ、その時のオッサンの驚きようったら、それは滑稽な姿であったに違いない。

雨混じりの薄暗い山中で、「ウォ～ッ！」、「ギョエ～！」と、獣が逃げ出すような奇声を発したどうかは、オッサンの名誉のため伏せておくでござる。

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高温、少雨で意気消沈

オイラは昔からコメ作りが嫌いである。その理由についてはここでは省くが、そのため、我が家の田圃は全て（僅かな反別だが）専業農家Ｍ氏に貸してある。

従って、コメ作りのノウハウは持ち合わせてはいなけれど、農家の生まれということもあり、そろそろ稲刈りであるなとの予想はできる。

先日の有線放送では、今年は気温が高くコメの生育が進んでいるとのことで、銅割れを防ぐため早めに稲刈りをして下さいと言っていた。

キノコは、ある程度気温が下がらないと発生しない。ということは、里の作物の生育が進んでいる今年、お山のキノコは遅れるいうことでもあるか。

例年であれば、この時期、山菜・キノコ採りの達人Ｔ氏、マツタケ採りの師匠ツカちゃん等々・・・うるさい程連絡が入るんだが、今のところ何の音沙汰もない。

昨年の今頃は・・・ ↓

< ホンシメジ >　2015.09.01

< キノコとカミさん >　　2015.09.08

まっ、しかし、嘆いていても埒があかないんで、昨日、ハンターカブに乗りキノコの様子窺いにお山へ行って来た。諦めの悪い自分を褒めたやりたい。

今日の足はハンターカブ

ジコボウ（ハナイグチ）の幼菌

ツノシメジ？

カラカサタケ

絵になるから撮ってみた

ヤマボウシの実

何とまぁカラフルなこと

サルナシ

サルナシを試食・・・「渋っ！」

ヤマブドウ

先日の降雨を期待してのお山であったが、予想？通り、毒キノコはおろか、な～～～んも無しという酷い状態だ。「泣けるぜ！」

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