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ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

キノコ採りで偶然の出会い

2016-09-26 17:24:40 | field and mountain
午前中で仕事(たまには仕事をするんだよ!)が終わったんで、午後、マツタケの様子を見がてらお山へ行って来た。

マツタケ場の入口には既に軽ワゴン車が駐車していたため、入山しようか止めようかと迷っていた正にその時、突然山の中から気味の悪い声が聞こえてきた。

「ワンワン・・・」とも「ワ~オ・・・」とも聞こえるが、「山犬か!?・・・」と身構えていると、小枝をかき分けかき分け、初老の男が山の中から出てきた。

ホッとしながらその男と挨拶を交わし、聞けば連れの若い女性と一緒に入山したそうで、「俺の声の聞こえる範囲で行動せよ」と戒めてあったらしい。

そのため、時折声を上げ注意を促していたと仰るが、「山の中でヘンな声上げるなよな、薄気味悪いんだよっ!」と内心呟くボクちゃんでした。

鑑定士お墨付きの「ホウキタケ」

暫くして、男の連れであるという妙齢の女性が山から出てきて、手に持ったキノコをその男の前に差し出し「コレ大丈夫?」と尋ねていた。

如何にも知的で紳士といった雰囲気を漂わせる男は、聞けば、某直売所でキノコの鑑定を行っているそうだ。

「アラ?この方、若しかして、背格好・雰囲気・・・友人から聞いていた鑑定士のM氏にソックリ?」であれば、一遍お会いしたいと思っていた御仁だ。

「ひょっとして、貴殿は某直売所でキノコの鑑定をしているMさん?」と尋ねると、「そうですが、よく私のことが分かりましたねぇ」と仰るではないか。

偶然の出会いとはいえ、以前から会いたいと思っていた方にこんな山奥でお会いできるとは、世の中、広いようで狭いものですなぁ。

渡りに船とは正にこのことで、試しに採ってきたキノコを鑑定して貰うことに。そのキノコは、前から気になっていたキノコで、ホウキタケだ。

キノコ採りが敬遠するホウキタケは、調べるに中々旨いそうだが、毒キノコとの区別がつかないからこれまで採るのを躊躇していたキノコである。

「あぁ、コレ、全然大丈夫ですよ、食べられますよ」と、一目見るなりそう仰る。であれば、鑑定士お墨付きのこのキノコを是非食ってみよう。




で、肝心のマツタケはどうなったか?とな。

その画像のアップは、何れも幼児のオ〇ン〇ンのような可愛いブツなんで、恥ずかしくてココではお見せ出来ませぬ。「スマンのぅ」



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コメント (2)
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