昨日、K氏と別れた後、気になっているマツタケ場へ様子見に行って来た。そこはマツタケハンターが数多く訪れるライバルの多い場所だ。
前回も、又その前回も、見覚えのある車が駐車しており、その都度、「先にやられちまったか?」と気になって仕方がなかった場所である。
キノコ採りは、先客がいたとしても取り残しが必ずあるものだが、マツタケに限っては殆ど無い。海千山千のマツタケハンターの前では通用しないのだ。
一寸小ぶりなマツタケ様
某友人X氏が言っていた。「マツタケ採りほど楽なキノコ採りはない」と。「何故?」と問うと、「一度場所を見つけたら毎年必ずその場所に出るからだ」と。
従って、マツタケハンターが集う場所でライバルに打ち勝つ方法は只一つ、それは、タイミングである。採ったり採られたりは、このタイミング一つで決まる。
誰も知らない場所であれば、地上にボコッと出た物を慌て騒がず余裕で収穫できるんだが、そんなことは極稀で、個人の持ち山でもなければ不可能に近い。
マツタケ採りのコツは、如何にタイミング良く地上に顔を出す前のマツタケを探し出すかに尽きる。その様子を ↓ の動画で確認してくれ給え。