本日、以前から約束していた友人Sとのキノコ採りである。場所は我が家の裏山ということで、必然的にオイラが水先案内人ということであるな。
キノコ採り(ウラベニホテイシメジに限る)の適期は何時かという判断は、オイラが目安としているのは、その場所の稲刈り~脱穀の時期である。
理由は二つあり、一つは、この時期に採ったという過去の実績。二つ目は、これはかなりセコイ考えだが、地元の人は農作業で忙しく山に入らないからだ。
自然界というものは案外意地悪なもので、山菜・キノコ採りとなると、田植え・稲刈りといった農作業の一番忙しい時期と重なるのである。
ある者にとってはラッキーなことが、ある者にとってはアンラッキーなことになり、自然界の法則は必ずしも全てに対し平等ではないんだな。
Sとウラベニホテイシメジ
Sの成果の一部
折しも、おらほでは、今まさに稲刈りの真っ最中。今年は天候が悪く大分苦戦しているようだが、そんな中、悪いなぁと思いつつ、稲刈り横目にお山へと。
ところが、バチが当たり、オイラ達がアンラッキーの部類に組み込まれでもしたのか、目論んでいた割に収量が今一でガックリだ。
昼少し前、雨が降ってきたんで予定より早めに終了ということになったが、それでも二人合わせて少し大きめのダンボール箱一つ採れた。
「選別・処理が大変だから、余り沢山採ってこないで頂戴」とSはカミさんに釘を刺されていたようだから、まぁ。これ位で良しとしよう。