ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

旨いキノコ2種

2016-09-17 17:32:17 | field and mountain
発生が遅れているとは言え、気になって気になって仕方がないマツタケ、そろそろ出る頃だろうと、昨日様子を見に行って来た。

いつものマツタケ場

どうしたんだろうか、この時期になってもマツタケ場にはマツタケの気配さえも無い。同時期に発生するショウゲンジの姿も全く見当らない。

遅れているんだろうと自問自答するも、昨年は豊作であったから、今年はその反動で不作かも知れないとの不安が頭をよぎる。

雑キノコ狙いは様々なキノコを見込めるが、マツタケ場は他のキノコは殆ど採れない。マツタケ採りとは、0 or 100、all or nothing なのである。

その上、マツタケ場は、歩くのも困難な急峻な斜面が殆どで、マツタケが採れないとなると、その疲れたるや・・・ご想像頂けるかしらん?


でね、このまま手ぶらで帰るのも癪に障るしってことで、諦めの悪いオイラは、疲労の限界を感じつつ、雑キノコ狙いへとシフト。「病気だな」

クリフウセンタケ

コウタケ

疲れた足を引きずりつつ、雑木林へと突入したオイラ、運が良かったかそれとも普段の行いが良かったのかは天のみぞ知るが、旨いキノコ2種をゲッツ。

クリフウセンタケとコウタケ、共に言わずと知れた旨いキノコである。特に、コウタケはマツタケより珍重される地域もあるとか何とか・・・

ところで、おらほ(我が地方)では、マツタケ・ホンシメジ等々・・・、高級とされるキノコ以外を雑キノコと称するが、果たして正解かどうか?

友人Sは、ウラベニホテイシメジが最高と言い、ある友人は、アミタケより旨いキノコは無いと断言し、又ある知人はジコボウが一番だと力説する。

味覚はヒトそれぞれ異なり、何が雑であるのかはそのヒトそのヒトが決めることで、巷で高級とされるキノコ以外を単に雑と呼ぶことは如何なものか?



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稲わらと格闘

2016-09-17 17:30:04 | daily happenings
「急で悪いんだが、今日これから脱穀をするから、稲わらが欲しいんだったら取りに来ないか」と電話があったのは朝の9時過ぎのこと。

我が家は、一昨年より稲わらをM氏から調達している。、前もって教えてくれとお願いしてあったんだが、本日急遽脱穀をすることになったらしい。

脱穀作業中のM氏一家

稲わらは、アスパラの刈り取り後、細かく粉砕して畝に敷く予定で、例年M氏の脱穀の日に合わせ、稲わらを束ねるお手伝いをしている。

天候の塩梅が宜しくないんで、今日急に脱穀をすることになったらしいが、束ね用の荒縄をホムセンに買いに行ったり何やらで忙しかったこと。

稲わらを束ねるカミさん

オイラ達が田圃に到着したのは11時を少し回った頃。時間帯を考慮して手弁当持参での作業となり、結局終了したのは午後の2時過ぎ。

稲わらを70束程を束ね、先ほどヘトヘト・ヨレヨレで自宅へと戻って来た。疲労で明日キノコ採りに行けないか?と心配するオイラって変かしらん?



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予想的中

2016-09-16 18:29:21 | field and mountain
先ずその前に、このブログは暫くキノコの話題が中心となります。因って、キノコに興味の無い方は、遠慮なくスルーして下されたし。


過去ログ 「避暑」 で、"この場所は、キノコ場として一級品である・・・との予感"と書いたんだが、正に予想的中。大当たり~っ!

方向音痴は車の見える範囲で行動すべしとも書いたが、車を止めた正にその場所でキノコがボッコボッコ出ているんだものねぇ、堪らんぜよ。

車を止めたソコにキノコが

瞬く間に、ウラベニホテイシメジとサクラシメジをビニール袋4つと、これほど大量に採ったのは久しぶりのことだ。

昨年工事のため通行止めで1年キノコ採りが入山しなかったことと、たまたま、今年誰よりも早かったことが功を奏したようだ。

「そんなに大量のキノコ、一体どう処分するんだ?」とな? 幾つかに小分けし、知人・友人、あのヒト・このヒト、全部配っちゃったよ~ん。



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ヤマドリタケモドキその後

2016-09-15 22:44:02 | daily happenings
で(何が?)、先日採取したヤマドリタケモドキはどうなったかと申しますと、その後、長野市保健所へと持ち込み鑑定を受けて参りました。

鑑定士:「困りましたねぇ、その手のキノコは専門外なんだけど・・・折角だから一応調べてみましょうか」

そういうと、その鑑定士は、机の上に山積みされているキノコ図鑑をとっかえひっかえ手に取り調べ始めたのである。

長野市保健所 キノコ鑑定ブース

キノコ鑑定士:「ウ~ン、毒ヤマドリタケとは明らかに異なるから・・・多分大丈夫でしょう」

ボク:「多分大丈夫って? 多分じゃ困るんだけど・・・」

鑑定士は、採取して時間が経っているようだから色変わりしちゃっていると仰るから、スマホで撮影した採りたての画像を見せたところ、

「オッ、これなら良く分かる・・・コレを見る限り間違いなくヤマドリタケモドキでしょう」と言うと、書類に「ヤマドリタケモドキ」と記入したのである。

イザ、試食を・・・ゲッ、虫食い!

さて、皆の衆、この時点で何か疑問は御座らんか?・・・そう、採取したキノコは3本であった筈だが、何故2本しか無いのかと?

それはですな、鑑定の前日、K氏宅にて、「一寸試食してみようぜ?」とK氏がその1本を料理し、それを二人で既に試食しちゃっていたんだな。

「既に試食済みってことなら、何も鑑定士に鑑定して貰わなくて善いものを」とお思いでしょ?「ごもっとも!」良い子は真似をしてはいけません。

虫食いを取り除き、新たに採取した1本 ↓ を加え・・・

オリーブイル+バター+塩・胡椒でソテー

完成・・・「激旨っ!!!」

結果、その味は、激旨っ!の一言に尽きる。フォアグラ(それ程何度も食したことは無いが)や鮟肝にも似た食感で、何とも言えない旨みが口中に広がる。

今まで食したキノコは何だったんだ!?と思う程、この旨さはかなりヤバイ。そうなると、いよいよ危ない世界に突入ってか?「誰か止めてくで~~~っ!!!」



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キノコ鍋を食す

2016-09-13 09:25:01 | daily happenings
え~、リクエストにお答えををして(誰の?)、昨晩の夕食は、キノコ鍋+ウドンを作ってみました。作ったのはカミさんですが・・・それが何か?

キノコ、野菜、鶏肉、豆腐を入れ・・・

具材が煮えたら、うどんを投入・・・

さて、問題の味付けだが、いつもここで迷う(揉める?)ことになるのね。それは、オイラの酒の肴に合わせるか、それとも家族の夕食用かでね。

オイラは酒飲みだから、具材を肴にチビチビとやり、最後にウドンで〆たいところだが、酒を飲まないカミさんと婆さまは夕食としての鍋ということだな。

従って、酒飲みのオイラ=水炊き風にしてポン酢、後、〆にウドン、カミさんと婆さま=味噌煮込み+即ウドン投入という対立構造が出来上がるのである。

だが、心根の優しいボクちゃんだから、カミさんと婆さまのご意見を尊重し、この日も、味噌味で即ウドン投入となったという訳だが、家内円満が第一ですな。

因みに、具材のキノコは、ストックしておいた、シロカノシタ、シモフリシメジ、ウラベニホテイシメジ、ジコボウ(これがキノコ鍋の決め手なのだよ)の4種。



オマケ画像

ようやく採れたホンシメジ 昨年より1週間遅れ



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