昨日、キノコの群生に大当たりしたとK氏に話したところ、是非明日ソコへ連れて行けと仰る。ということで、本日仕事をキャンセル(嘘)してK氏とキノコ採り。
普通台風一過の後は晴天になるものだが、秋雨前線が停滞しているためか時折雨混じりの曇天。お山は雨の影響でかなり湿っている。
絵になるので撮ってみた ナラタケモドキ(食用)

K氏が収穫したキノコ 何故かキノコがボロボロ(笑)

さて、ここで問題です。K氏が採取したキノコは、何故こんなにもボロボロ・グチャグチャでしょうか?
答え、K氏は雨で滑りやすくなった斜面をズルズルと滑り落ち、そのはずみでビクの中のキノコを辺り一面にぶちまけたからであります。
一応拾い集めてはみたものの全部回収とは行かなかったようで、「又滑り落ちるのが怖いから、諦めた」と言って引き返そうとするK氏だが、
彼がいるその下の方には、どう見ても上等といえる良品のキノコがゴロゴロと転がっているのが遠目でもハッキリ見える。
彼がようやく引き返して来た時には、それまでビク一杯あったキノコが半分に減り、そのビクの中は原型を留めないキノコらしき物体ばかり。
まっ、怪我をしなくて幸いだったが、それにしても、神様は意地悪ですなぁ。上等のキノコばかりを選んで拾いにくい場所にぶちまけるんだから・・・