こんな話がありました。
甲と乙が和束-湯船間を走っていました。
甲、乙は並走、あるいは先頭交代のタイミングでした。
丙が後ろから時速25キロ程度で追い抜きました。
甲、乙が並走状態でしたので、丙の走行ラインはセンターライン寄りでした。
丙は甲と乙の顔を知っていたので、追い越しの際に「おはよう」と声を掛けました。
甲も挨拶をされたので、振り向き「おはよう」と返事をしました。
丙が追い越しが終わると後ろで落車音
(声を掛けた時、追い抜いた時、追い抜きが終わった時、落車音を聞いた時の時間の間隔は定かではありませんが、
イメージはできると思います。)
甲、乙が接触(?)して甲がバランスを崩し落車しました。
丙は止まって大丈夫ですかと声を掛けると、甲は言いました。
「落車は突然声を掛けた丙のせいである。自転車が傷ついた。カラダも痛い。」
警察を呼び、現場検証
甲は丙に損害賠償を請求。
という事例について、考えてみました。
自転車の損傷程度は確認できない程度、人体の影響は軽症(打撲)と仮定します。(丙の申し出より)
尚、甲が2週間後に和束-湯船間を練習しているのを、丙は確認しています。
甲の訴えの内容や事実関係が分かりませんので、ここまでいたしますが、
声もかけられない時代になったのですねぇ。