2020年3月10日
湊かなえさんの「告白」を読み終わった。
湊かなえさんの本は前に「花の鎖」を読んだことがある。
「告白」のほうが評判が良かったので、読んでみた。
第一章 聖職者
読み始めてすぐに、内容に非常に衝撃を受けた。
ぐんぐんと引き込まれていった。
中学校の教師が、自分の子供がプールにおぼれて死んでいて、
それは事故ではなくて、二人の少年に殺されたのが事実だったという話だ。
教師はその二人の少年に復讐をする。
第一章を読み終わった時、これで小説は区切りがついたのかと思ったが、そうではなかった。
第六章まで続いていた。
少年Aと少年Bの家庭や、母親との関係が詳しく書かれていた。
内容が次々と気になり、ほとんど一気に読んでしまった。
本を読むのが遅い私には珍しいことだった。
感想は第一章だけでよかったような気がする。
最後はあっという展開になったが、ちょっと・・・ありえないような気もした。