Feelin' Groovy 11

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シロクマ~なんとなくでは終われない

2010-10-11 | スピッツ
スピッツの『シロクマ』。

歌詞では
ビンの底の方に残った力でという表現がいいですね。
全力でガンバるぞ!という雰囲気の歌はハッキリ言って疲れますが、
ビンの底に残った力なら誰もが探せば出てきそうですものね。

あとはココなんとなくでは終われない
いかに意識的に暮らしていくか、
分かっていてもなお、なんとなく日々が過ぎていく私にとって、
これは真面目に一生の課題なんだな。

でも無意識になったとき、
これからはこの曲がそれを思い起こすトリガーになることに気がつきました。
たぶん 私だけじゃ なく。

全歌詞はコチラ→スピッツ『シロクマ』

ところで、なぜシロクマを主人公にしたのか。
そこが気になるんです。
一見普通に人で通りそうな歌詞なのに。

まずシロクマといったら
あの地上最大の肉食獣、絶滅危惧種として知られる動物が思い浮かびます。
地球温暖化の影響の象徴として最近は使われることが多いので
もしかするとその辺りを暗示しているのかな?
したらば「まだ間に合うはず」とか「星になる少し前に」辺りの歌詞が効いてきますね。
そのうえでなんとなく暮らすなって?
んーー深。。。

次に考えられるのは「かき氷」を懸けたかったとか。
九州ではかき氷のことを「しろくま」というそうですね。
正宗クンは福岡出身ですから可能性はあります。
人生はかき氷だ!はやくしないとなくなってしまうよ…
みたいな、みたいな(デクレシェンド)。。。。。。

あと考えられるのは、たまたまその時正宗クンの旬ワードだったとか。
『ロビンソン』のタイトルのように全く意味なしの可能性有。。。。。。。。。

最後の案が一番有力。
膨らませ過ぎたな。

*余談*
この曲はメナード「イルネージュ」のCMソングですが、
そのサイトにはこう書かれていました。
→イルネージュは、時の流れや紫外線によって失われていく肌のうるおいと
  ハリを満たすスキンケア
  音楽は、スピッツの新曲「シロクマ」。男性ながら高音のボーカルと
  「・・君と笑いたい」「砂漠を越えて・・」といった歌詞が、
  映像とマッチして"イルネージュ”の世界観をつくりあげています。
・・・・・・
本気で商品のことだけを考えて作った曲だとは思いたくないですね。