Feelin' Groovy 11

I have MY books.

うむ。

2006-01-29 | その他
こんな考え方もありましたな。

 私らの大切な仕事は、未来を作るということだ、
 私らが呼吸をしたり、栄養をとったり、
 動きまわったりするのも、未来を作るための働きなんだ。
 ヴァレリーは、そういうんだ。
 私らは、いまを生きているようでも、
 いわばさ、いまに溶けこんでる未来を生きている。
 過去だって、いまに生きる私らが
 未来にも足をかけてるから、意味がある。
 思いでも、後悔すらも・・・・・
   (『二百年の子供』中央公論新社 大江健三郎)

本屋でさまよう

2006-01-15 | その他
お正月休みに時間が出来たから本を買いに行った。
最近では本当に久しぶりだ。

私は本を買う時はおおよそ、
目的物や著者が決まっている中で
本を選んでいたので、すぐに何を買うか決まったし
内容もほぼハズレはなかった。

しかし今回は「買うものは決まってないが絶対に一冊買う」と
決め込んでしまっていたので、ちょっと苦労した。

まず新刊コーナーを見たが、どれも興味が持てなかった。
新聞の広告などで見ると(これ読みたいな)と
思うものがたくさんあったはずなのに
タイトル・著者なんて覚えてなく
さらっと見ても、どれもピンとこない。
きっともう、新刊ではないのだろう。

次に文庫コーナーへ行った。
「おやっ」と思う題名の本を片端から手に取り、
裏のあらすじを読んでは、
読みたいと思えずにまた本を元の位置に戻すという作業を
繰り返していった。

気分が塞いできた。
題材を見ているだけで真っ暗な気分。
何か全部どこかで聞いたような事件を思わせ、
それは確かに現代の一側面ではあるから
ある人には合った本なのだろうけれど、
自分が共感できそうなものではなかった。
それが私が比較的新しい本を手にとっていった結果だった。

時代は違っても古い本はほぼ共感して読めるのにね。
たぶん今私が手にする古い本は
良本だから残っているし
新しい本はとりあえずじゃかじゃか出ているから
良本が見つかりにくいのかな。

本はどんな暗い題材を扱ったとしても
最後に明るい気分になるものがよい。
こう思い始めたのはいつからだろう?

その日私は
自分がもし小説を書くなら
気を衒わない日常的な内容の小説を書こうと決めた。
そして私みたいにあらすじだけで
文句をつける人もいるから
魅力的なあらすじをつけようと決めた。

嘔吐2006(40日間続かなければいいけれど)

2006-01-01 | その他
昨日伊勢方面の旅行から帰ってきて
しばらくしたら
突然気分が悪くなり、
2度吐いてしまった。

気分が悪くなる前に見た最後の時間が22:30
よろよろしてベッドに戻った時
ちらりと時計を見たら01:30頃だった。

年越した覚えがないんですが。。。

さらに朝、友達の年賀メールで起きた私は
体を縦にした瞬間
目の前が真っ暗に・・・
あ~まだ治ってなかったんだぁ、と
思いながらよらよらと吐きに行った。

母親が「水分を」、と持ってきてくれたのが
お茶とアップルタイザー。

アップルタイザー?

気持ち悪い時に冷たい飲み物なんて・・・
と思ってまずお茶を飲むと
なんか落ち着かない。
もともと炭酸好きな私は
アップルタイザーが気になって仕方ない。

気持ち悪ついでに飲んでやれ、っと
アップルタイザーを開け、
ごくっと飲むと・・・
それまでひくひくしていた胃が
落ち着いていくのが分かった。

いや、ほんとに。

夜になって少しずつ元気になってきたので
吐き気には炭酸飲料がよいのか調べてみた。
あいにくそんなことはどこにも書いていなかったが
胃を冷やすと良いらしいことは分かった。

みなさんもご参考程度に。