Feelin' Groovy 11

I have MY books.

種蒔き時。

2009-11-28 | その他
天気がよかったのでアイスプラントの種蒔きを実行。

説明をよむと発芽温度が18℃~20℃。
微妙…非常に微妙です。

体感温度では最早それほど高くない気がす…
でも。
室内温度が夜暖房つけなくても19℃代であることを確認。
ほんとにあるか?19℃。。。
大丈夫か?この温度計。。。
疑っても仕方ないから信じよう。
適温なんだ。

まずコンテナの中にポットいれて、アミを敷いて、培養土を入れて…

おー土のにおい久しぶりだわ。
培養土ってふかふかなのね。

水をそそいで、そそいで、あれ結構入るわ、そそいで…


土に水が染み込んだ出来上がり状態ってのがいまいち分からないけれど
こんなものかと切り上げる。

いよいよ種蒔き。



た…種小さい。
急に発芽させることができるか不安になってきたよ。

そしてその小ささのために蒔いた瞬間どこにいったか分からずじまいに…

軽く押さえて土となじませないといけないようなので、
表面全体押さえておいた。

完了。


大丈夫かな?


ちと器に入れてみたりなんかして。

どうか、どうか発芽しますよぉ~に




ドーン

2009-11-27 | 
今回読んだのは『ドーン』平野啓一郎著(講談社)。

2033年以降を舞台にした近未来小説なのだが、
リアリティのある世界だった。

そこに出てくる要素はかなり興味深い。

まず「分人主義(dividualism)」。
分人とは相手や場所ごとに使い分けた自分一つ一つのことで、
個人は分人の集合であるという考え方。
演じられる「キャラ」とは別物である。

今既にこの考えで生きているような気もしますが…
こうやって誰かが名前をつけて表現すると、
現代の状況が明確になって解決する面もでてくるのではないかと期待できる。

次に「散影(divisuals)」。
監視カメラの映像をネットワーク化し、誰でも使用できる。
たとえば知人の顔で検索をかければ、
コンピューターが全国の防犯カメラの映像からその顔を寄せ集めてくる。
その人がどこへ行ってどんなことをしているのかが筒抜けというもの。

防犯目的以外で使用すのは個人的に違和感はあるが、
警察だけの特権にせず広く公開するようにという声が多ければ
これも将来実用されていてもおかしくはない。

最後に「可塑整形」。
顔の中に塑性シリコンを埋め込んで手で形を変えられるようにしている。
一人の人間が、いくつかの顔を持つことができる。

是非は別として、
より複雑な社会・人間関係になってくると(今でも十分そうだけど)
需要が増え、それに対応する技術も当然生まれてくるだろう。


ところで、
このように面白い要素がたくさん含まれているのに
どこか惜しい本であった。

なんていうのかな。
文章を読んでいると理解はできるのだけれど、
登場人物に共感ができない。

でも確実に現代を含む未来が語られている本だと思う。

お誕生日会

2009-11-25 | その他
一昨日大学時代の友達に、
11月生まれのhr+さんと共にお誕生日会を開いてもらいました。

惜しくも写真はデザートしか撮っておりませんが…
(下に書いていただいた名前を切ったら横長の写真に…)


フルーツを挟んでいる上下の生地はサクサク系のタルトかと思いきや、
カボチャで(たぶんカボチャでw)柔らかくできていて、
甘さ控えめなおいしいデザートでしたのぉ

プレゼントはいつもリクエスト制。
今年は簡単に育てられる野菜栽培セットをいただきました。
(あとコーヒー豆も)
アイスプラントとレタス


この左のアイスプラント。
当日いた5人のうち2人は食べたことがあると言っていたので
結構有名なんでしょうか?
私は知りませんでした。

説明を読むと…ふむふむ。
「土や水に含まれる塩分を吸収し、葉や茎の表面に
 水滴に似たキラキラしたミネラル成分の細胞をつく」るそうだよ。

見た目が綺麗そう
なおかつ、お塩の味がするのでそのまま食べられそうね
早く見たいし食べたいのぉ

プレゼントを選んでくれたうちの一人は
mixiアプリ「サンシャイン牧場」の仲間なので、
野菜栽培したがるのは、その影響じゃない?と言われましたが。。。
もしかするとそうかも

なにはともあれ、楽しい時が過ごせました。
いつまでも変わらぬ友人に感謝です。
ありがとう。

ひよこのくせに青剃り

2009-11-17 | その他
昨日たまたまヴィレヴァンの前を通りかかった時、
陳列されていたものに釘づけになった。

それが「コマネチ」(画像左)。
おかまひよこ。

  【MTVJAPANより】

これは、なんだ。
かわいいじゃないか。

よくよく見るとMTVJAPANで放送されている、
USAVICH(ウサビッチ)』というアニメのキャラクターだった。

君は2006年からいたのか。
まったく知らなかったよ。

なにかいろいろなグッズが買いたくなったが、
ここは気持ちを抑えてスルーした。

が!
ロフトでまたUSAVICHコーナーを発見。

ついついスケジュール帳だけ購入。

「おこづかい帳」の㌻があるんだケド。。。

今年こそは機能的なものを買おうとしていたのに、
どうやら願いはかなわなかったようだ゛。




春巻きっちは・・・

2009-11-11 | 料理
なんていうかまぁ、
春巻きって自分で作ったことなかったなぁと思い作ることにした。

ぎょうざぐらいの調子で考えていたら
結構面倒なんですね。

とりあえず初めてなので勝手に端折らずw
春巻きの皮の袋に載っている<作り方>できっちり作ってみた。

1、豚・筍・モヤシ干し椎茸を細切り、
  にらの代わりにおネギともやしを適当に切っておく。


2、豚とエビには酒としょうゆで下味をつけ片栗粉まぶす。

3、上記の材料を炒め、酒・醤油・塩コショウ・ごま油で味をつけ
  水溶き片栗粉でとろみをつけて、冷ます。


4、冷めたら春巻きの皮で具を包む。

5、4をあげる。


うーん、こう書くと大したことないような気がしてきたけど、
なんだろ、
途中で冷ますお料理って時間がかかるから
大変な気がしてきちゃうのかな。
(途中で写真撮ってるのは間違いなく面倒さを倍増しているのだけども)

今後は端折れるところを練ろうっと。

夾竹桃

2009-11-06 | 
   「(前略)……なあ、相田。夾竹桃に毒があるのは本当だ。
    だがあの花は人を不幸にするだけの存在じゃない。
    その強さたくましさで希望を与えることもできる。それも本当だと思えないだろうか」
            (『十八の夏』より「イノセント・デイズ」光原百合著 双葉文庫)


これは自分が毒をまく存在だと思い自殺を考える元教え子に
塾講師が伝えたことばであるが、それはさておき。

夾竹桃は街路樹として庭木として、その辺に生えている。
それが毒があるというのだからビックリした。

過去には広島で枝を箸代わりにしたり、
フランスで枝を串焼きの串にしたりして死亡者が出ているそうだ。
燃やして出た煙も有毒らしいので、これは覚えておこう。
いぁ見かけたら周りの人にも知らせておこう。
(参考:wikiipedia

本文ではカレーに混ぜての殺人に利用されている。
…↑これは参考にはしないでね)

一方そのたくましさゆえ、広島市では「市の花」とされているそうだ。
原爆で75年は草木が生えないと言われた焦土にいち早く咲いた花がこの夾竹桃で、
市民に復興への希望を与えたのだ。

同じものでも見るところが違えば考え方が変わってくる。
改めてそう思った。

人のため自分のため

2009-11-03 | 
  人間ってのは自分勝手なもんだ。
  人のためと言ったって、たいていは自分のために行動してる。
  誰かのために何かをするのは、その人が悲しむのを見ると自分がつらいからだ。
  その人が喜ぶのを見ると自分が嬉しいからだ。それでいいんだよ。
  ただそれを忘れちゃいけない。(後略)
             (『十八の夏』より「兄貴の純情」光原百合著 双葉文庫)


作中では自分のなりたい翻訳家の道を選ぶか、
両親を安心させるため安定した道を選ぶかという進路選択で悩んでいる弟に
兄が言ったことばです。


なんだかBUMP OF CHICKENの「ひとりごと」が浮かんできました。

 ♪ねぇ君のために生きたって僕のためになっちゃうんだ
  本当さ 僕が笑いたくて君を笑わせてるだけなんだ
  →全歌詞