Feelin' Groovy 11

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厄払い

2005-04-17 | その他
ようやく厄払いに行ってきた。

昨年はhr+殿やちぇり殿らと
松阪の岡寺山継松寺まで前厄を払いに行ったけれど、
あれから既に一年も経ったんだねぇ。

あの頃話していたことで覚えているのは
一緒に行った大学の同級生5人のうち
30歳になっても1人も結婚していないのを
厄のせいにしていたことだけど・・・・・・
まだ一人もいっていませんね。
おっかしいですねぇ。

それはさておき、
今日神社で頂いた資料を読んでいるとおもしろい文章があった。

◎神様も人と同じです。できれば定期的に神棚・お札の前に
 お米・お酒・塩・水・旬の物等をお供えし、ご家族お揃いに
 なられてお参り下さい。

この文の行間に私たちは何を読み取ればよいのか。
「神様も人と同じ(ようにお腹がすいたり喉が渇くの)です」かな。
「神様も人と同じ(ように物をくれた人を優遇するの)です」かな。
それにお供えするのを「できれば」と少し控えめに言っているのはどうしたものかな。

普通に

◎定期的に神棚・お札の前にお米・お酒・塩・水・旬の物等をお供えし、
 ご家族お揃いになられてお参り下さい。

じゃ、いけなかったのかな。

私も昨年は「お寺」、今年は「神社」と節操がないけれど。





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エターナル・サンシャイン

2005-04-15 | 映画
『エターナル・サンシャイン』を観た。

「“さよなら”の代わりに、記憶を消した。」
なんてコピーがむずがゆくて足が遠退いていたけれど
『マルコヴィッチの穴』と同じ脚本家だとちぇり殿に聞き、
評判も高いようなので。

恋愛物が苦手な私でも観られる映画だった。

相手のイヤな所が見えてくると、
そればかりが目について“さよなら”したくなるのは
誰でも経験があるにちがいない。
それでもその他大勢の中からその人を選んで
付き合い始めたからには何か惹かれるところがあったからだ。

それを忘れてしまった末期状態のカップルが観るのに
効果のある映画だろう。
それをホントに忘れてしまう人がいるならばだけれど。

実はこの映画でひっかかるのはソコだ。
みんなは始めの楽しい時期も覚えていたうえで
別れを決心するのではないの?
そして振り返って反省して次の機会に生かすのでは?
この映画の2人は有り得ない設定で2度惹かれあったため
テープのイヤな内容を聞いてもそれを含め
認めたうえでやり直せるかもしれない。
でも現実はテープなんか聞かなくてもそれらの記憶は残っており
その場その場で決断をしていかなきゃならない。

メッセージはなんだろう?
衝動的に別れようとしているあなたへ・・・かな?

だって私はよく考えてから別れるもん、
やり直すことはあまり考えられないよ。
よく分からなくなってきちゃったな。
この映画の結末は果たしてハッピーエンドなのか。

演技で感心したのはキルスティン・ダンスト。
「ハワードはあなたのものだったのよ」と言われた時の後ろ姿。
後ろ頭で気持が伝わってきたよ。

ストーリーは下記プログがかなり分かりやすく詳しいので参考に見てください。
映画雑記帳 


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地下鉄サリン事件より

2005-04-10 | 
地下鉄サリン事件の現場に偶然居合わせた下記著者は
帰ってから見た、おもに地上部分だけ映すテレビに対して
以下のように書いている。


 しかし地下構内で私が痛く感じ入った風景は少しも映っていないのだった。
 軍隊蟻のように改札口を目指すたくさんの乗客たち。床にへたりこんでいる
 被害者を、ほいほいと器用に跨いで職場へと行進する、組織にも仕事にも
 忠実な蟻たち。酸っぱい朝の、あれだって最大の見どころだったのに・・・・・。
      (『眼の探索』より「革ジャンパー」 辺見庸著 角川文庫)


怖いな、と思った。
このような場面に遭遇した時、
自分が足をとめられるかどうか分からないことが。
そして私たちが得る情報は物事の一部でしかないということ。
せめて無自覚から自覚を目指そう。

→ちなみに同著者の『ゆで卵』(角川文庫)にも同状況が具体的に描写されている。

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まだ始まったばかり

2005-04-03 | その他
連敗になってしまいました。。。
8回裏、二岡選手のタッチの方が絶対早かったのに。。。
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