Feelin' Groovy 11

I have MY books.

トルコ旅行3日目(エフェソス遺跡)

2010-05-31 | 旅行
お昼を食べたのち、
休憩を挟みながらバスで進むこと3時間、
エフェソス都市遺跡へ向かいます。

ここは今までの遺跡と比べたら保存状態がよく、
広さもあって見どころがありました。

遺跡内を歩いていて、
「ここはアントニウスとクレオパトラが歩いた道だ」
とか言われると、はるか昔に取り込まれるような
不思議な気分になることができます。

【セルスス図書館】

ここはかなり復元されていて、
当時の様子を思い浮かべやすいですね。
ここまできたら蔵書なんかも復元して、
館内を歩けるようにすると、楽しそうだな。

【公衆トイレ】

ベンチに穴がずらっと並んでいるだけ。
隣を隔てる壁がないのは、
情報交換の場だったからだそうです。
この時代何が話題になっていたかが気になります「(゜~゜o)ウゥーン
下水道も完備。
水洗トイレか…発達してたんですね。

お、ところで現在のトルコトイレはこんな感じでした。

和式トイレに似てますが、
日本とは反対向きにしゃがんで利用します。
(普通の洋式もあります)

あとは娼婦の館の石の看板。

左からハート・足・女性(女性??)の顔が掘られています。
ハートの由来は心臓かと思っていましたが、
この時代の「ハート」の概念はそうではなかったということでしょうか。
ここはちっと後で調べる余地がありそうです。

さて気になるところを抜粋して紹介しましたが、
他にもいろいろありましたので
他は動画でご覧ください。

【エフェソス遺跡】(画像クリックで動画開始)

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トルコ旅行3日目(ペルガモン遺跡)

2010-05-25 | 旅行
前日泊まったエイドレミットからバスで2h、
ベルガマへ向かった。

午前中はペルガモン遺跡観光。
ここは上中下市から成り、
私たちは上中市にあるアクロポリスのみ入場した。

【ペルガモン遺跡】(画像クリックで動画開始)


ここはトロイに比べたら結構イメージがわく遺跡だった。
しかし蔵書20万冊を誇っていた図書館の本は
アントニウスがクレオパトラの気をひくため
エジプトのアレクサンドリア図書館へ送っちゃったり、
ゼウスの祭壇は発掘したドイツ人がトルコの了承を得て
国に送ってしまったり(現ベルリンのペルガモン博物館所蔵)と
ここには基の部分しかなく、少しさびしい遺跡だ。

ということでオススメはなんといっても眺望の良さだろう。
遺跡が丘の上にあるため、下の街が一望できる。
風はいつも強いらしい


なんか暗いけど、パノラマなので右端まで見てね
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カキツバタ群落

2010-05-22 | その他
先週末に小堤西池のカキツバタ群落を見てきました。
5月の中旬の今が見頃。

【小堤西池カキツバタ群落】(画像クリックで動画開始)

国指定の天然記念物で日本三大カキツバタ自生地の一つだそうです。

初めて見たのは大学の部活の歩荷中のことでした。
そのときは疲労の中、一面に咲いているカキツバタを見て
とても癒された記憶がありますが…

現在はとても減った気がします。
記憶の美化でしょうか?
咲く時期がズレているだけで、
もうしばらくすると一面に咲くのかもしれませんね。
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トルコ旅行2日目(トロイ遺跡)

2010-05-20 | 旅行
トルコは国土が広い。

2日目の観光地はトロイ遺跡なのだが、
そこまでの道のりは以下の通り(計6時間程)。

まずイスタンブールから西へ午前中かけて港まで走り
そこからフェリーでダーダネルス海峡を渡り
港に到着後また南へしばらく走るとようやく到着。

【移動の様子】(画像クリックで動画開始)


さてやっと辿り着いた世界遺産のトロイ遺跡。
長年の慣れからトロ(登呂)遺跡と呼んでしまいがちなトロイ遺跡。
σ(д・`)ミィーだけ?

ドイツのシュリーマンが
ギリシア最古の叙事詩「イリアス」に記されているトロイ戦争を
史実として信じ、発掘をしたのがきっかけで発見された。

入口をはいると右手に例の木馬あり。

今まで気にしてなかったけれど、
木馬さん、なんか後ろにしり込みしてるみたいだよね…。
中に入って窓から顔を出し、写真を撮って楽しめる。

今やこれこそトロイの遺跡と言わんばかりの知名度であるが、
想像通りの作り物感。
近年観光用に建設されたもので別に遺跡じゃないのだよねー
って軽んじながら行きは通り過ぎたけれど。。。


遺跡のすべてが不明瞭なものばかりで、
作り物だけれどトロイの遺跡に来たと一目瞭然のこの木馬が
帰りには妙に有難かったりする。

その訳は遺跡の構造にある。

トロイは何度も戦火や地震などによって滅んでは、
その上に新しい街を築いていったので、
紀元前3000年ごろから紀元前350年ごろまでの遺跡が
9層になって積み重なっている。

それだけでも気が遠くなるほど昔のことで
その度合いをイメージすることさえ困難なうえに、
シュリーマンの間違った発掘でかなり傷つけられている。

考古学の知識もない素人目からは、
草っぱらに石がそこここにゴロゴロしてるだけ。
申し訳ないがガイドなしでは理解し難い状態となっているのだ。

ここでは説明看板を見て当時をイメージする、
相当な想像力が必要となってくるだろう。

【トロイ遺跡】(画像クリックで動画開始)

動画を見たらなんだかんだでいろいろあるじゃん、と思われそうだが、
これは帰国後写真を選び選び、調べ調べてなんとか作ったもの。
遺跡内にいたときはガイドさんの説明を聞きながらも、何が何やらだった。

せっかくの世界遺産。
今後遺跡全体が分かりやすく整備されるといいな。

ちなみにトロイ戦争でさえ史実としては証明されておらず、
なんだかそのあたりも頭がごちゃごちゃする要因である。
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トルコ旅行1日目

2010-05-15 | 旅行
GWにトルコヘ行ってきました

全行程9日間。

いつもの調子で書き出すと
いつ終わるか分からないのが他人事のようにコワいですね。
けれどもどんどん忘れるお年頃なので
やはり書き留めておくのが無難です。

早速今日は端折る日ってことで、動画です(画像クリックで開始)。


動画内からピックアップした上の画像、
大韓航空では機内食にビビンバが出ます。
1998年に最優秀機内食賞を受賞したそうでなかなかのお味。
右下に写っているものがコチュジャンでした。
歯磨き粉のチューブみたいですね
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五十鈴川カフェ

2010-05-10 | 旅行
お墓参りの帰り、久しぶりにおかげ横丁に寄りました。

いつも人が多いのと夕方到着するのとでゆっくり見られず、
干物やらコロッケやら奥のおつゆを飲めるお土産物屋やら、
決まったポイントと表面しか巡ってないので見逃していたのですが、
裏側にこんなところがあるのを初めて知りました。

表の人ごみのごちゃごちゃした路とは違ってほとんど人がおらず、
川もあって涼しげです。

この川沿いに五十鈴川カフェというのがありまして、

私が「みたらしだぁ…みたらしだぁ…」と寄っていったら
奥にカフェがあったというぐらい、
表の通りから見るとちょっと分かりづらいかもしれません。

中からの眺めはこんな感じでして、なかなか風流。






コーヒーもこだわっているようでおいしかったのですが、
ストロングブレンドを頼んだのに少しも苦くない。。。
酸っぱくもないけど、なんだか薄い。。。

これは非常にうまい淹れ方をしてこのような味になっているのか?

初めて訪れたお店で「これはアメリカンと間違えてませんか?」とは
よう言えなかったので次回再度頼んで判断してみようと思うけれど、
アメリカンを頼んだはずの誰かに私のストロングが入れ替わって届いていたら
それはストロングの代わりにアメリカンが来たときより
数倍も可哀相な気がしたのでありました。

とりあえずまぁ、おかげ横丁へ行かれた際は
ごちゃごちゃしたところでおだんごを食べるのもなかなかよいものではありますが、
疲れた時はここで落ち着くに限りますよ。
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