Feelin' Groovy 11

I have MY books.

ふくろう人間の謎

2007-05-27 | その他
ところで!!
私たちが現地で「宇宙人」と教えられてきたこの絵(←要クリック)。
日本へ帰ってきて思い出に浸りながら楽しんで見ていた『地球の歩き方』には
なんと「宇宙飛行士」で紹介されていた。
(「なんと」って・・・ただの私の予習不足ですが。)
なんだか「宇宙人」と「宇宙飛行士」って、
よく似ているけれど全然違うものじゃん!!

本当は?本当は何?
ってネットで検索すると「宇宙人」と「宇宙飛行士」以外には
「ふくろう人間」という呼び名も発見。

ふくろう人間?

よく考えてみれば、地上絵が描かれたとされる昔(紀元100年から800年)に
「宇宙人」とかましてや「宇宙飛行士」とかの概念があったか非常に疑わしく、
「ふくろう人間」という名こそが妥当なのではないのかと思えてきた。

でも「ふくろう人間」って理解し難い。。。

ペルー観光情報サイトには、「ナスカの儀式に関係する人物である可能性が高い」とある。
他には、「北部海岸地方の信仰」に関係があるなど。
どのサイトを覘いても、それ以上のことは私の力では何も出てこなかった。

釈然としないまま、
(かろうじて、眼だけだねぇ、「ふくろう」っぽいのは。)って
眼を見ながら気づいてしまった。

  「ふくろう人間」の眼の辺りって・・・
   一筆書きじゃなくない??

蛇足ですが
ナスカの地上絵は一筆書きであることで有名だ。

いくら検索しても誰も言及してなくて
調べきれないんですけれど・・・
私には見えない、あるいは私が知らないだけの眼へ続く線でもあるのかな?

やれやれ。

新たなる謎に足を踏み入れてしまった。
Comments (2)

マチュピチュ

2007-05-23 | その他
高山病の話の流れで
記述を飛ばしていたマチュピチュ観光について。

高校の世界史で習って以来
強く印象に残っていたマチュピチュ。
今回の旅行で「世界遺産に行こう」となった時に
一番に浮かんだ場所である。

現物を見ても
現実にマチュピチュに来ているとは思えなかった。
今だって行ってきたと言う実感がわかない。
昔からよく見てきた写真どおり過ぎる。
いや、写真はそのままの姿を写すのだから当たり前か・・・
それにしてもマチュピチュをバックにして自分たちを撮った写真は
合成写真のよう。
人が入らないで写した写真は本に載っている見本写真のよう。

そうなってしまうのは、マチュピチュがあまりにも完成された姿で
あるからだろうか。

現実味を持たせたいがために
私は敢えて観光客を入れた写真をupする。

マチュピチュにこんなに惹かれるのは
背景にある特徴的な輪郭の山があるからではないかと思う。

少し頭の中で遺跡と山を分離して遺跡を眺めてみた。

こんなに高い場所へどうやって都市を造ったのだろう、何故??
という興味をかきたてられはするが
恐らく遺跡だけでは、わざわざここまで観に来ようとは思わなかっただろう。

結論。
 『マチュピチュ』は
  山とセットで
  観ましょうね。

*ちなみに遺跡とセットで見えている山はワイナピチュ山。
 「マチュピチュ」遺跡は
 ワイナピチュ山とマチュピチュ山を結ぶ尾根上にあり、
 私たちがよく見る写真はマチュピチュ山に背を向けて写す。

 マチュピチュ山、可哀想

*標高は2,400m。
 高山病の恐れなし。




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もっと早くに気づきたかった。

2007-05-22 | その他
私の思い違い。

それは、日本で2番目に高い山『北岳』の標高である。
私の記憶がいつすりかえられたのか分からないが、
ずっと3,492mだと思っていた。

学生時代に北岳に登った時、高山病にならなかったから
3,399mのクスコくらいなら大丈夫。
でもでも慢心は禁物だからな、って
クスコ観光をした日は前の記事に述べた通りとっても気を遣って、
ゆっくり動いたり、やたら呼吸をしていた。

ツアーの何人かは調子悪そうにしていたので
これからもっと高い所行くのに可哀想だなぁと思ったりもしていた。

の・に・な・・・・・・

私はその注意力が欠けてきた翌々日、
3,800mのチチカカ湖でひどい高山病になった。

夕方のチチカカ湖遊覧では元気いっぱいだったのに
船を下りて歩いて3分ほどのホテルに戻り
夕食までの1時間強は何しよう、
お風呂でも入ろうか・・・
ってスーツケースを開けたりして
ちょっとだけベッドに寝転んだら、そのまま起き上がれなくなった。

当然夕食なんて行けず、
少し寝て上半身起こすと吐き気。
そして本格的に吐くとベッドへ・・・
という長い一夜が始まった。。。

1人で夕食を食べに行ってもらっていた旦那が
ホテルに酸素ボンベがあるという情報を得てきた。
とにかく縦になると吐いてしまう状況だったので
なるべくなら部屋に籠もっていたかったが、
添乗員さんが言うには、他の方も酸素を吸ったら
みんな元気になったというので
次の吐いた直後のタイミングで(汚くてすみませぬ)
ビニール持参でずるずると廊下をひきずるように出かけた。

またほんとによくできたもので、
このホテルは全室オーシャンヴューならぬレイクヴュー。
だからやたら横長。
なのに恐らく建物の中央にしかエレベーターがない。
結果部屋からエレベーターまでの距離が尋常じゃないほど長い。
私は恐ろしいほどの時間をかけて部屋からエレベーターまでの距離を
ひきずり歩きながら、どうせ起き上がれず眺めのよい景色が見れない
私にとっては無用の長物と化したこの建物の作りを呪った。

結局、夜の11時頃と3時頃に出かけてみたが
酸素を吸っても一向によくならず。
高山病なのか!?という一抹の不安も出てきた。
(後ほど調べましたら、どうも症状が固定化する前に酸素を
 吸ったほうがよろしいようでぇ)


翌朝はリマまで行って観光後、帰る日。
朝食ももちろん食べれず、
集合時間直前に吐き、酸素を吸って準備を整えてバスに乗った。
クスコ経由でリマまで飛行機に乗っている最中も
非常に不調そのものであったが
リマ空港に着いた途端、あら不思議。
まったく、本当にまったく吐き気も頭痛も消え去っていた。

あの文字通り倒れて起き上がれない状況が夢のよう。

恐るべし、高山病!
(いろいろ調べると高山病は本当に恐ろしいものだった)

なんだかんだ言って調子の悪そうだった他のツアー客も
食事はしていたそうなので
もしかしてもしかすると私が一番症状が重かったようだった。

それが気に入らなくて!?原因をいろいろ考えた。
その日は4300mのララヤ峠にて
サンポーニャの音が出せず必死に呼吸を吐き、
バスまでは走って戻ると、
席に着くなり、まばたきするたびに白いチカチカが見えた。
やばいやばい、と思って慌てて呼吸をするも、
次なる到着地3800mのチチカカ湖では
もはや高地であることを忘れて小走りしたりもした。

まず、調子に乗り過ぎた

でもなんっか腑に落ちず
先日『北岳』の標高を何気に調べたら・・・
3,192mだったよおぉ。

クスコでさえ未知の高さだったんだ
これを事前に知っていれば、
気構えが違った。
かも。
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高山病対策

2007-05-16 | その他
ところでクスコの標高は3399m。
本などでは既に空気の薄さを感じる高さと記述あり。

折角の旅行。
高山病になっては楽しめぬ。
ここで注意事項。
 ・腹式呼吸をする。
 ・深呼吸をよくする。
 ・お風呂・飲酒は避ける。
 ・ゆっくり歩く。

もちろん全部頭に入れて、呼吸し過ぎぃの
さらには不自然な程のゆっくりな歩き方をしぃので慎重に対応した。

クスコ観光のその日はツアー会社の配慮で
クスコより標高の低い「ウルバンバ」(約2800m)へ泊まる。

高山病は
高地へ到着したばかりの時はまだ体に酸素が残っているから
大丈夫なのであるが、
4~6時間後に症状が出てくるらしい。
症状の1つである頭痛は寝起きにあるらしいから
起きるまで油断ならぬな。

後から思えば、旅行中この夜に一番気を遣っていた。
そして私は今、とんでもない思い違いを知った。
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クスコだよ。

2007-05-14 | その他
ペルーの次なる観光はクスコ及びその周辺。
もうそれこそ、世界史の一知識というか
只の単語でしか覚えていなかった「クスコ」。

「オレンジの屋根」と説明のあるその「茶色」の屋根屋根が、
バスから降ろされた高台から、ほぼ180度見渡せる。
屋根屋根は茶色過ぎて、
その向こうにあるアンデス山脈と違和感無く繋がっている。

綺麗という感じではない。
でも素晴らしい。
歴史を感じる。
さすが世界遺産、か。
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