あーしまった、またブログが放置気味に
前記事に登場したお話から
「好きな時にゼリーで寄せられるのが、本来の日常という気がします」
『あえのがたり』より「限界遠藤のおもてなしチャレンジ」柚木麻子著 講談社
忙しさにかまけて日常がおろそかになる
日常といっても朝起きて顔洗う、歯磨く、などは最低限度作業のように行うものだからこの場合の「本来の日常」には違くて、「ゼリー寄せ」は言い得て妙!
それを思いついた柚木さんすごい!!と思ったの
「ゼリー寄せ」って作るのは簡単なのに、ほんの少しのゆとりがないと作らないものね
これはブラック企業に勤めるぼろぼろの遠藤さんが友達を招いておもてなしを決行するお話
その過程の友達や周りの人との交流を描いています
これがタイパにはないものだよ、諸君