Feelin' Groovy 11

I have MY books.

開国博について2

2009-09-30 | 旅行
気を取り直して、軽く夕食を。

赤レンガ倉庫に行ってバーガーが食べたいよぉという気持ちをしきりに抑えつつ、
せっかく来たのでと
会場内の「黒船レストラン」で黒船カツカレーを食べました。



おそらく黒船をイメージした黒の器に
通常よりは幾分黒っぽいカレー。

おしゃんびーに見えるけれど、
普通においしかったですよ。

そしていかにもつまらなそうな「横浜ものがたり」を
ほとんど素通りに近い形で見学し、


NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアタ−へ。


まずスーパーハイビジョンシアターを観ました。
こちらも私たちが綺麗な画像に見慣れてしまったからか
映像はきれいなのに感動は薄く、
内容としても強制的に教育TVを見せられている気分。

つづくゾーンも結局会社の宣伝あるいはイメージアップの押しつけみたいで、
しかも方法が普通。

今のこの大切なものを未来へ残していくために、
思いやりのある地球にするために
明日からできることを紙に書こう!なんて…
これまで散々やってきた結果が今なんですけど?

もともと開国博の趣旨が違うのかもしれないけれど
なんちゃら博と名のつくものに行く側としては
新しいもの、普段触れられないものを求めてしまう。

これでは不評も納得せざるを得ない。

もちろん電気自動車「PIVO2」に責任はなく、
とてもかわいらしいし、未来を考えた車ですのよ。


まあなんとも、なんとも……

開国博について1

2009-09-28 | 旅行
閉幕していろいろ取りざたされている「開国博Y150」

153日間の会期で500万人の有料入場者を予定していたにもかかわらず、
約120万人しか入場しなかったそうですね。

不評と知りつつ999号乗車の翌日足を延ばして(かなり延ばして…)
行ってきましたよ。



事前に計画してから行くgroovyとしては、
このY150(ベイサイドエリア)、3時間ぐらいあれば周りきれると分かっていたので、
夜間割引(普通入場券2400の半額)で入場。

17時からの入場までに時間があったので
さきに無料会場の「黒船トリックアート」などを見学しました。

【黒船トリックアート】

象の鼻会場の路面に描かれているのですが、
みなさんは立体的に見えますか?
よくよーーく見ると、夕陽を浴びて航行する黒船を
上空から観察しているような気分になってきますね?きますねっ??


さて、いよいよ入場。
時間の決まっているものから見るのが鉄則ですのでw
まずラ・マシンの巨大グモを見学。



「ラ・マシン」はフランスの劇団ですが、なぜか操縦は日本人。。


時間になると動き出し、


クモの糸に見立てた水を吹き付けて…


観客がどんどん後ずさりしていきます。


これだけです。

動きは直線方向のみ、
水をかけられるのもUSJのウォーターワールドのバケツの水に慣れてしまった時代には
新鮮さがありませんでした。

本来私は、作品本体だけでなく、
その周囲の景色や建物なども要素として含めたアートが大好きです。
ですからこの巨大グモも楽しみの一つでした。

もちろん機械自体に感心はしますが、演出がねーー。

動くことができる場所が限られているのならせめて、
ゲリラ上演したほうが盛り上がったのではないでしょうか?


  普段はクモは木の下で休んでいます。でも――
  
  「あれ?」
  「うん?」
  「ねぇ、今動かなかった?」
  「ほんと?」
  「ん~気のせいかな…」
  
  (クモの足が頭上に振りかぶる)
  
  「うっ」
  「うわぁああああ~」
  「逃げろ~~~~ピューッ!≡≡≡ヘ(*゜∇゜)ノ」
  
  (来場者、逃げまどう)

みたいな、ね

銀河超特急999号乗車記(13

2009-09-26 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(12 のつづき

帰りの車内では、記念乗車証とメーテルからの手紙を受け取り。。。



これで決定的になりました。

鉄郎がいないのでうすうす気づいてはいましたが、
やっぱり私たち全員が鉄郎だったんですねw



TVの最終話で出てきたお手紙と同じ文面でした


今思えば。

今回の999乗車で、
出発の瞬間が一番のピークでした。

特に汽笛の音は感慨深いもので、
もう一度生で聞きたいな。

今度は汽車に乗るのではなく、
走っている姿を見に行こうっと


銀河超特急999号乗車記(終)

銀河超特急999号乗車記(12

2009-09-25 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(11 のつづき

惑星プロメシュームではまだまだ時間がいっぱい

999の乗車パスはフリーパスになっていたので
構内でSL資料館を見たり、
999の中をいろいろ覗いたりして過ごしました。

機関室



石炭を見ていると、まっくろくろすけを思い出します。

展望室


すすだらけの利用できない洗面台



銀河超特急999号 乗車記(13 へつづく

銀河超特急999号乗車記(11

2009-09-24 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(10 のつづき

千頭駅で3時間半・・・
あ、もとい
惑星プロメシュームに地球時間で3時間半停車。



特に機械の体になることを拒んで戦う相手もいないし(ぇ
何やろう?って感じでいましたが、
なかなか見られないという転車を見学できました。
*大井川鐵道のSLは普段転車せず、上り(金谷行)はバック運転

その様子は写真を縦に並べるより、
動画を利用すると雰囲気が伝わるような気がしたので
ちょっと作ってみました。
*文字か画像をクリックすると始まるよ。
        ↓        
銀河鉄道999号 転車⇒連結




銀河超特急999号 乗車記(12 へつづく

銀河超特急999号乗車記(10

2009-09-23 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(9 のつづき


降りることが叶わない、いくつかの駅

1、トレーダー中央ST(家山)
*乗ってる位置によって写真は撮れず・・・
2、ヘビーメルダー(下泉)

3、惑星こうもり(駿河徳山)

を経て、
列車は最終駅の惑星プロメシューム(千頭)に着きました。
4、惑星プロメシューム(千頭)


*2009年9月9日当日の999号運行時間帯のみ、
 新金谷駅・家山駅・川根温泉笹間渡駅・下泉駅・駿河徳山駅・千頭駅の各駅が、
 【銀河鉄道999】に登場する駅名へと変更されました。

ここではまず車掌さんやメーテルを中心に「集合写真」を撮った後、

*さすがに肖像権などもあるでしょうから全体をUPできませんが、
 修学旅行のような写真を想像していただければまちがいありません。

3時間半の自由行動となります。

銀河超特急999号 乗車記(11 へつづく

銀河超特急999号乗車記(9

2009-09-22 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(8 のつづき

道中。

窓枠に木々が当たって木くずが顔をかすめたり、
石炭の粉(煤か?)がいつの間にか太ももに積もっていたり。。。

とにかく車内にいながらにして自然満喫ですよ。
普通の電車じゃ、こうはいきません。

途中トンネルも数回通ったんですけどね。

その日の夕方、
このイベントを取り上げたTVニュースでインタヴューされた人が、
「トンネルを抜けているときは本当に銀河を旅してるみたいだった」
というコメントをされていたのには、ハっとしました。

ハっ

……素敵な考え方じゃありませんかぁ。


その点、私なんて
「トンネルを抜けているときぐらい本当は窓を閉めたほうがいいんじゃないか?」
そんなことを考えていましたよ。


ああ、なんと対照的な…

いつからこんなにリアリスティックになってしまったんだ?

銀河超特急999号 乗車記(10 へつづく

銀河超特急999号乗車記(8

2009-09-21 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(7 のつづき

999は走ります。

レール脇には
駅員の方、住人の方、先生につきそわれた幼稚園児の集団、
様々な方が列車が通り過ぎる際笑顔で手を振って見送ってくださりました。

そのうち、
仕事中なはずなのに、そこの事務所のひと全員出てきちゃったみたいな方々とか、
授業中なはずなのに、学校の窓から顔出して手を振ってくれているこどもたち、
スーパーの店員もほとんど外にでてきちゃったみたいな方々などなど、
とにかく沿線のみなさんが手を振ってくださっていて
もうちょっとした騒ぎです。

この辺りに住んでいる方は
999が何時ごろ通過するので手を振ってあげてくださいと
頼まれてたのかしらん?

中でも一番楽しかったのが
これは帰り道に見たのですが
温泉に浸かっている人が裸で横一列になって手を振ってくれていた場面。

遠目によく見えませんでしたが(見えても困るのですが)、
おそらく男湯の方々は隠し板の上から上半身出していて、
おそらく女湯の方々は顔だけ出して、
10数名ほど手を振ってくださっていました。

旅を楽しめたのは、沿線の方々のおかげが大きいですよね。

銀河超特急999号 乗車記(9 へつづく

銀河超特急999号乗車記(7

2009-09-20 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(6 のつづき

さあ出発しました。

当初心配していた全車非冷房については
まったく心配ありませんでした。

窓はすべて全開で風がボーボー入ってきますし、
なによりこの日はもともと涼しい日だったのです。

まもなく車掌さんがやって来ました。

 「次はトレーダー、トレーダーでございます。
      停車時間は3分です。」

おおっ、
この告げ方は本当に漫画の車掌さんみたい。
しかも少し裏返ったような声。
そしてやっぱり全身かぶりもの。
襟とか999の文字は本当は赤色だった気もしますが、
まぁそれはいいでしょう。

今回のイベントは前宣伝と異なることが多数あり、
実際主催者に対してハテナな部分が多かったのですが、
*後日気が向いたら書きます
この車掌さんだけは(たぶんお昼も食べずに)1日中駆けずり回っていたので
お疲れ様でしたと言いたいですね。

銀河超特急999号 乗車記(8 へつづく

銀河超特急999号乗車記(6

2009-09-19 | 旅行
銀河超特急999号 乗車記(5 のつづき

席に着いてふと気づく。

あれー?駅名もメガロポリスに変えるって言ってなかったっけ?
*メガロポリス:銀河鉄道999に登場する出発駅

慌てて窓から顔をのぞかせて
探してみたけど・・・ないぉおおお?

その瞬間出発の合図。
汽笛が鳴る。
列車が走りだす。
劇場版のゴダイゴの音楽が流れ始める。
(この間スローモーションな感じでw)

えええぇえ、初っ端からミスぅ?

と思った瞬間。

駅名を持ってホームを走ってくるスタッフ発見。



。。。

微妙。

そもそも新金谷駅にはその看板ひっかける場所がなくて
始めっから手で持って追っかける予定だったのかな?

そんなアセアセ( ̄_ ̄ i)タラーアセアセ( ̄_ ̄ i)タラーしてる姿も
楽しい場面でしたけどね。

銀河超特急999号 乗車記(7 へつづく