Feelin' Groovy 11

I have MY books.

アンカラ

2010-09-30 | 旅行
アンカラは言わずもがな、トルコの首都ですが、
今までとまたガラッと変わった印象を受けました。
色で言うと黒に近いグレー、人も気難しそうに見えます。
勝手に警戒心をあおられる空気を感じましたが、
たぶんこちらの思い過ごしでしょう。

いろいろ他にもみどころはあるのかな?
ここでは車道からアタチュルク廟・ローマ浴場跡を見たのみです。

【アタチュルク廟】
初代大統領のケマル・アタチュルクの霊廟。

街には彼の像がちらほら。

【馬に乗ったアタチュルク】


【ローマ浴場跡】
石がちらばっているだけで、あるべき姿はなかなか思い浮かべられませんが、
なぜかローマの雰囲気が感じられました。


【高架下の壁】
なんだかかわいくて撮ってしまったマーク。


夕食ははっきり言ってまずかったけれど、
レストランは高台にあって見晴らしがとてもよかったです。

クスコを思い出しました。

トゥズ湖あるいはその塩

2010-09-23 | 旅行
カッパドキアからアンカラへ向かう途中、
トゥズ湖に寄りました。

トルコで2番目に大きいということで
対岸はまるで見えない…

いや、うっすら見えてるかな?

ここは塩湖なので、
岸辺は浅いからか蒸発して真っ白になっていました。


よく見ると切り出されたお塩も転がっています。

粒が大きく好みな感じではありますが、
精製前の見た目は少々黒く、何かまじっていそうで舐める気がちとしない。。

トルコのお塩はここで70%近く作られているそうです。

部分的にですが、水がとても青く綺麗でしたよ。

エセンテペ・パシャバー

2010-09-06 | 旅行
カッパドキア記もやっと、これで最後。

まずはエセンテペ。

3本の岩が聳えている様子から「三人姉妹」と呼ばれている。
どうして「兄弟」じゃないのか、これまた気になるところ。
なかなか整った形をしている(!?)岩なので、
男性よりは女性に譬えられたのかなぁと想像はするけれど。。。

他には「親子岩」や「妖精の煙突」ともいわれるそう。
そう言われれば、真ん中の岩が極端に小さいので両親に挟まれた子どものようだ。
これは「親子岩」が一番いい線いっているんじゃないか?
まぁ私が決めることじゃないし、はっきり言ってやっぱりキノコにしか見えない。


他に譬えられた場所としてはデブレントがある。

「らくだ岩」と呼ばれているように、誰が見てもラクダの形。


次はパシャバー。
「しめじ岩」と言われる。

もはやどこもかしこもシメジのようだったから、
いまさらどの岩を指してシメジと言っているのか見当もつかない。
私からしたらエセンテペもシメジだった。。。
とにかくクローズアップするとたしかにシメジである。


ここは丘のようになっているところを登ると
白い砂が一面に広がり、とても綺麗。
今まで見たカッパドキアの眺めとはまた別の、気持ちの良い眺めだった。