サンタの動き

毎年クリスマス近くなると
会社の門の辺りでイルミネーションが楽しめる。
今年は等身大のサンタクロースが現れた。
建物の壁にそってロープのはしごが２Fまでつたい、
それを登ろうという格好だ。

現れて数日後、友達が
「なんか少し登った気がしない？」と言った。
（ん？そうかぁ？）と思っていたが
今朝のサンタは２Fへ足をかけていた。
明らかに登っているのだ。
さらに帰りのサンタは上半身を２Fへ突っ込み
足だけ出ていた。

そこまで行ったら
明日はどうなっちゃってんだろう。

少し見ものだねっ。

百パーセントの耳について

これまで耳について、よく考えたこともなかった。
人の一部として見えているくらいで
耳だけに着目したことなんて一度もないんじゃないかな。
どちらの本を先に読んだのかは覚えてないが、
以下の本を読んで思った。
私が出会っていないだけで
否応なしに目に入ってくる「耳」ってのが
存在しているんだろう。


立ち上がった瞬間、窓からもれた光線がぱっと彼の耳を
照らした。ずいぶん大きな耳だなと思った。
（『R62号の発明・鉛の卵』より「耳の値段」安部公房著　新潮社）

全てが宇宙のように誇張し、そして同時に全てが厚い氷河の中に
凝縮されていた。全てが傲慢なまでに誇張され、そして同時に
全てが削ぎ落とされていた。
それは僕の知る限りのあらゆる観念を超えていた。
彼女と彼女の耳は一体となり、古い一筋の光のように時の斜面を
滑り落ちていった。
（『羊をめぐる冒険（上）』村上春樹著　講談社）

月

月から呼ばれてふと空を見上げる時ってありませんか？
私の経験では、
そういう時ってだいたい満月なんですけれど
一昨日、昨日と半月だったんです。
（おおよそ半分という程度ですが）
で、月が「下半分」という姿を始めて見ました。
仕事の帰りなのでちょうど２２時くらいだったと思いますが
冬だし既に西に傾いていたから「下半分」だったのかな？

家に帰って「月が下半分だよ」と言っても
誰も外へ見に行ってくれず、さびしかったのですが
誰か見ましたかね？

おそらく私が初めてなだけで
普通のことなのでしょうね。

ゴンドラは是非ショーの後に

先週東京ディズニーランドとシーに行ってきました。
一週間経って、いざブログを！と思いましたら
感動が薄れてしまって書くことが見あたらないのでした。
そんなものかもしれませんが
なんだか自分が冷めているようで
ヤですね。

おっ。でも1つよかったなぁと思い出してきたのは
前回シーへ行ったとき乗りそびれたゴンドラに
乗れたこと。
夜のクリスマス用ショーが終了してから
ゴンドラが20:30から再開するのですが
そこから待つこと40分ほど。
池（池なのか!?）にそびえた、
おっきなクリスマスツリーのライトが
20分ごと？に一段と明るくなるそうです。
そうすると、前の曽木公園じゃないですが
水面に映ったツリーのライトがこれまた綺麗。

これは当然昼間には見れず
ショーが終了したこの時間しか見られないそうですので
もし乗られる方はショーの後に、是非。。。

ちなみにショーの時間はホテルに戻って
中華料理を食べていた私ですが・・・

感動しましたよ。