Feelin' Groovy 11

I have MY books.

え゛~っっ!

2005-01-30 | スピッツ
一昨日の鎌倉の初日ライブで
『惑星のかけら』中の「アパート」と「シュラフ」を歌ったんだって。

アルバムを聞く前からギターの楽譜を見て
勝手に歌っていた「アパート」・・・

「アパート」を生で聞きたい。
「アパート」を聞きたいのですが。
誰かマッチは要り・・・・・・

あれ?

『刹那』を聞いた

2005-01-29 | 音楽
『LIFE』を聞こうとして
『刹那』を聞いてしまいました。
「痛快ウキウキ通り」以外は好きな曲なのですが、
(プロモーションビデオが思い出され何故かうんざりします)
中でも「流星ビバップ」が良いですね。

数回リピートしていると「真夏の果実」という言葉が気になってきました。
「真夏の果実」といえばサザンも同時に思い出しますが、
具体的に「真夏の果実」って何だ?って非常に気になります。

熟した果物って感じだけど。
作詞家の勝手なイメージの言葉であって
実際これっていう果物があるわけではないんだよねぇ?
それとも私が知らないだけで「真夏の果実」=「○○」っていう
果実があるのかな?

オザケンの方は「ジューシー・フルーツ」とか
果物に特別なイメージでもあるんでしょうかね。

LIFEでも聞く

2005-01-29 | 音楽
スピッツのチケット取れませんでした。

いつもはサンデーフォーク会員のぴーまんが
取ってくれていたのですが、今回はその抽選にはずれ、
自分で電話したけどやっぱりダメですね。
電話なんて何年前か小沢健二のとろうと思って
やっぱりダメだった時以来か?
あっ違う、ゆずの時以来か?

とにかく電話でとれた試しがありません。

ところで小沢健二は今どうしてるんでしょう?
久しぶりに『LIFE』でも聞こうか・・・・・・

存在について

2005-01-27 | 
「蜜柑むき」のパントマイムがうまい彼女の言葉

  「あら、こんなの簡単よ。才能でもなんでもないのよ。
   要するにね、そこに蜜柑があると思いこむんじゃなくて、
   そこに蜜柑がないことを忘れればいいのよ。それだけ」
               (『納屋を焼く』村上春樹著)
なるほど。
ん?言いくるめられているな。


  「オレンジの皮が浮いているのが面白いんじゃない」と、テディは言った
  「オレンジの皮があそこにあるのをぼくが知ってるってことが面白いんだ。
   もしもぼくがあれを見なかったら、ぼくはあれがあそこにあることを
   知らないわけだ。そしてもしもあれがあそこにあることを知らなければ、
   そもそもオレンジの皮ってものが存在するということさえ言えなくなる
   はずだ。こいつは絶好の、完璧な例だな、ものの存在をー」
       (『ナインス・トーリーズ』より「テディ」 サリンジャー著)

そうか?
この世界にオレンジと「ぼく」しか存在しないのならともかく、
他人が「あそこにオレンジの皮があるよ」と言ったら、
自分で見ていなくても私はあると信じるけどな。
誰がそんなウソをつく?
自分(オレンジ)以外の誰かが認めれば、存在するわけで、
それは「ぼく」に限定されない。

自殺した田代君の動機についての会話から

  「動機なんて・・・・・・いずれ、ゆっくりお話することもあるでしょうけど・・・・・・
   けっきょく、道に迷ったんだな・・・・・・自分が、何処にいるのか・・・・・・自分が、
   本当に、自分で思っているような具合に、存在しているのかどうか・・・・・・
   それを証明してくれるのは、他人なんだが、その他人が、誰一人振り向いて
   くれないというので・・・・・・」
                    (『燃えつきた地図』安部公房著)

バナナフィッシュ

2005-01-24 | 村上春樹
『バナナフィッシュにうってつけの日』
        ↓
『バナナフィッシュ日和』(サリンジャー著)


『カンガルー日和』(村上春樹著)
        ↓
カンガルーの赤ん坊を見物するに相応しい朝

     偶然ではあるまいね。


バナナフィッシュとは・・・麻薬の一種ではないよ。
作中ではバナナがどっさり入っている穴の中に泳いで
入って行き、穴の中でバナナをたらふく食べ、
肥り、戸口につかえて通れなくなり、
二度と穴の外へは出られなくなるという魚。
井伏鱒二の山椒魚のイメージです。


古田選手のプログ

2005-01-22 | その他
最近ヤクルトの古田選手がプログを始めました。
その力の入っていない、人となりが伝わるような文章は好感がもて、
ヤクルトファンではない私でもついつい覗きにいってしまいます。
(画面右下のプックマーク参照)

今日の記事の最後には

「今年もいい調整ができました。キャンプインが待ち遠しいです。」

と書かれていました。
先行きが明るそうで、ヤクルトファンは安心ですね。

自主トレの期間ってどこで何をやったという事実は
時々報道で知ることが出来るけれど、
本人がどう思っているのかがこうやって分かるのは
プログの良いところかもしれません。
(忙しい野球選手でも簡単に更新できます!ってことで)

巨人ファンとしては
巨人選手のブログも見たいのだけれどあるのかな?
私が知らないだけで・・・
どなたか知っていたら教えてください。





S子さんの原型?

2005-01-22 | 村上春樹
久しぶりに村上春樹の『TVピープル』を読み返したら
恐怖におののいてしまった。

   画面のTVピープルの姿は逆にだんだん大きくなってきた。
   画面に彼の顔がいっぱいに映しだされた。
   遠くからじりじりと近くに寄ってくるような感じで、
   TVピープルの顔がだんだんアップになってきた。
   それからTVピープルはテレビの外側に出てきた。
   まるで窓から出るように、枠に手をかけて足をよいしょと
   踏み出して出てきたのだ。
           (『TVピープル』村上春樹著 文藝春秋)


他の人が本をどのように読んでいるかは知らないが、
私はいつも文章を頭の中で映像にして読んでいる。

上の文章を読んでいる時、
S子さん(なんだか漢字で書くとリアルなので頭文字で許してください)の映像がダブり、
どう読んでも私の中では恐怖の画面となってしまった。
忘れてたのにぃ。
寝る前に読むんじゃなかった・・・と後悔した。
まったく何で村上春樹の本を読んで怖がらないといけないのか。
今後は寝る前に読む本の選択を誤らないようにしよう。

『スーベニア』③

2005-01-17 | スピッツ
今のところ『スーベニア』第1位は

「優しくなりたいな」
少し『オーロラになれなかった人のために』を思わせる。
(「謎の扉」は「謎の小袋」を思わせる)
聞いてると癒される。
自分も優しくなれそう?
ピアノがすき。

第2位は

「みそか」
少し謎を含んでいるから私にとってはよい。
「みそか」は「密」のことか「三十日・晦日」のことか。
「越えて越えて・・・」は分かる。
「悩んで悩んで・・・」も分かる。
「混ざって混ざって・・・」はなんとか想像できる。
「浮いて浮いて・・・」はちょっと考える必要有り。
だから。


少ししたらスグ順位入れ替わりそう。


『スーベニア』②

2005-01-16 | スピッツ
今までと違うと思うのは
先日も言ったけど歌詞の筋が通っている。

その分リアルで、
少し重くなったりして・・・
(なんだか許されない恋でもしているのか?)
それらの一連の曲の最後に書いた曲が
実は一番最初の曲「春の歌」であればよいと思う。

もしそうなら、乗り越えたのかなぁって思う。
たぶん(絶対)私に言われたくないだろう。

『スーベニア』①

2005-01-16 | スピッツ
もう少しじっくり聞いて感想を言いたいけど。
『スーベニア』

お噂通り、バラエティーに富んでいます。

「正夢」が最近のスピッツのシングル系曲だとすると、
それ以外のこのアルバムの曲は
昔のアルバムの曲を思い出したり、
あるいは
新しさを感じる曲があったりして
私にとっては『名前をつけてやる』と同等の位置を占めそう。