Feelin' Groovy 11

I have MY books.

深海の連想

2009-07-26 | エヌトモ
ntomoで「深海」のアイテムが出た。

他の海アイテムと違って深海だけ空が映りこんだ。


(C)NTOMO Corporation & Tri-d Communications co., Ltd. All rights reserved.

綺麗なので早速常時設置。

空を変えてやると、

(C)NTOMO Corporation & Tri-d Communications co., Ltd. All rights reserved.

なぜか浅く見えてしまう「深海」。

いづれにせよ、綺麗なのでヨシ(*'ω'*)b

先日TVで見たウユニ塩原を思い出した。

昼間は空を歩いているようだし、
夜は宇宙に放り出されたような光景だった。

 【参考】
  ワンダー×ワンダー予告
  パズルを完成させて動画
  NHKのサイトでは星空の動画が見られないので→youtube

ただいつでも行けば見られるものでもなく、
十分な雨が降って次の日晴れなければならないし、
さらに星空が一番綺麗に映るのは新月だという。

アンデスはそうそう何回も行けるところではないけれど、
今一度行ってみたいところだ。

さらに、深海といえばミスチルの曲。

この曲は「僕の心の奥深く 深海で・・・」で始まるから、
深海は海のことではなく無意識下のものをさしているように思う。
曲はコチラ

そうして村上春樹でいうところの「井戸」を思い浮かべ、

ミスチルに戻って「【es】 ~Theme of es~」を思い出し、
曲はコチラ

esといったら映画の方(コチラ)も思い出して
少し気持ち悪くなってきたので考えるのをやめた。

プノンバケンの…

2009-07-20 | 旅行
ときおり現れるカンボジア記のつづき。

アンコールワットの後はプノンバケンで夕日鑑賞という予定。

このような山道を10分ほど登って行き・・・


遺跡に着いたら、こんな急な階段を登っちゃいます。


あったらあったで景観が悪くなるでしょうけど
手すりなんてものはなく、
階段や壁に手をついて登らないと危険な場所でした。
(私にとっては要ウェットティッシュな場所でした。)

ところで、この遺跡はあまり整備されていないのに
夕陽のきれいな名所として登る人が多く、
ガイドさんは遺跡が壊れることを危惧していました。

せっかく来たから(ごめんなさいねー)と思いつつ登ってしまいましたが、
こういうふうにして遺跡は崩れていくんでしょうね。。。
近いうち入場制限がかかるかもしれません。


さてさて登りきるとそこは360°のパノラマ。
東南にアンコールワット、
西に西バライ(人造の貯水池)などが見えますが・・・

あいにくの曇りで夕日は見えず。
夕日が見られないのなら、
遺跡に負担をかけてまで見る景色ではなかったと、後からなら思えます。

翌日乗る予定のアンコールバルーン(中央下の黄の○)も見えましたよ。




それとも見かけからの判断ですか?

2009-07-17 | その他
思い出したときに書いておこう。

夕食を食べに行ったあと、
ケーキでも買って帰ろうと併設されているホテルに立ち寄った。

夜のわりにはいくつか種類が残っていたのでどれにしようか迷っていると、
ホテルマンが近づいてきて「おいくつですか?」と聞いてきた。

いや、まだ呼んでないし・・・

どれにするか決めてないのに、
なぜこのタイミングで しかも数だけ聞いてくる?
なぜ?なぜ?なぜ?と頭でぐるぐる考えつつ旦那と顔を見合わせていたら
返事をするのが少し遅れてしまった。

したらば、
そうしたらばよ。

「How many? いくつかってことですね?」

だって。

・・・・・・・・・・・・・

私は日本人だよっ。

国内で日本人にまじめな顔して英語で問いかけられた、初めての体験。

ちなみに先に数だけ聞いたのは、
ケーキを入れる箱を組み立てたかっただけみたい。

アンコール・ワットなのだ

2009-07-15 | 旅行
え~っと、気を取り直してカンボジア旅行記復活。

やっとアンコールワット登場です。

このお寺は西向きに立っているため、午前は逆光。
したがって午後に観光するのがいいと言われています。

まずこのような長い参道を渡って門をくぐると、

やっと自分の知っているアンコールワットの姿が現れてきました。

この橋から左に少し外れると
聖池に映るアンコールワット観ポイントがあります。

左に逸れるというからに、
お寺をどうしても正面から見られないことが
綺麗な中でもジレンマが起こる場所でした。

テクテクテクテク・・・近づいてきます。


いよいよ中へ。
格子がはめ込まれた窓がそこかしこにあり、
そこを覗けば遺跡の異なる表情を楽しめます。



残念ながら第三回廊は修復工事のため入場不可。
この急な階段を登りたかったなー。


鎖国の前、
ここに最初に訪れた日本人と言われている森本右近太夫一房の落書きもあります。

墨で塗りつぶされていてよく見えません。

近くには仏像もあり、こんなところにおいおいおい、と思いますが、
インドの祇園精舎だと思われていたアンコールワットに
父母の菩提を弔うために来た森本さんが
いたずら心でやったとも考えにくい。

きっと昔と今では習慣やら感覚が違うのでしょうね。

帰りは正面向かって右側から来ましたが、
振り返るとまた違った雰囲気のワットさんでした。

夕焼け

2009-07-10 | その他
前記事で夕焼けの写真を掲載したわけですが、
うちのベランダは南向きかと思いきや少し西を向いているので
普通に暮らしていても、
思いかげなくきれいな夕焼けに気づくことができます。

しかしまぁ写真は
傾きを変えると色が変わったりするので
わざと周りを暗めになるように撮ったんですが、
本当はこのぐらいの明るさでした。



えぇ、故意にベランダちっくなものを入れておりますw

そしてベランダ夕焼け写真の在庫を見ていたら
こんなものも見つけました。



金色に輝く夕焼けを、
雲がまたいろんな表情で見せてくれるんですよ。

みなさんも休日などには是非。


夕焼けの他の記事はコチラ





空のレンズ

2009-07-09 | 



   「俺の住んでる街なんて、ただ人が多いだけの、薄汚れた、
    なんの取り柄もない街だけど、たまに西の空に、
    ものすごくきれいな夕焼けのかかることがあるんだ。
    でも、どんなにきれいな夕焼けも、自分のものにすることはできない。
    ただきれいだなと思って見ているしかない。そのうち夕焼けは
    消えてしまう。そして二度と、同じ夕焼けは見られない。」

   言葉に詰まった。何か伝えたいのに、伝わらないもどかしさが胸に残った。

                   (『空のレンズ』片山恭一著 講談社)
           *写真はgroovyが自分家のベランダ風景を勝手にコラボ



片山恭一さんといえば、あの…『世界の中心で、愛をさけぶ』の著者ですが、
(以前にもコチラで他の作品の感想を書いてます)
これはチャットで知り合った少年少女の、
現実かバーチャルか分からない空間からの脱出劇。
随分バラエティに富んだ内容の作品があるんだなぁというのが感想です。

どうも頭で作ってしまったような感じを受け、
入り込めず少し距離を置いて読んでいたのですが、
最後まで読むと、そのリアリティの無さが
わざとだったのかもしれないとさえ思いました。


ところで↓こういう場面がありましたよ。


  「テレビでタレントとかがくだらないギャグをかまして、
   スタジオにいる連中がゲラゲラ笑うだろう。
   そういうの見てると、ときどきみんな撃ち殺してやりたくなる。
   わけもなくイラついて、なんか狂暴な気分になってくるんだ」
  「どうするの、そういうときって」
  「歯を磨いて寝る」


春樹ファンは↓この場面を思い出すんじゃないでしょうか?


  「許せなかったらどうする?」
  「枕でも抱いて寝ちまうよ。」
        (『風の歌を聴け』村上春樹著 講談社)



あるいはシェービング・クリームの缶でしょうか?
         

いつもの病気。
ことあるごとに思い出して、『風の歌を聴け』の部分を読んでしまう。

斜陽

2009-07-05 | 
いづれ書くと言っていた太宰治『斜陽』の感想をいまごろ。

再読はすぐにしたのですが、
自分の中でどうも消化しきれずに
(本来自殺はしちゃいかんだろうという頭はあるのですが、
 それでも直治を肯定しそうで)
うだうだしていたら忘れてしまったという…

ところが ひょんなことから、
小沢一郎(なぜまたw)の好きな言葉

「変わらずに生き延びるためには、変わらねばならない」
(ヴィスコンティの映画『山猫』の言葉だとかそうでないとか云々)

を見かけて、俄かに直治を思い出した。
変わらなかったから自殺するしかなかった。
自活できない直治は貴族のまま亡くなったわけだ。


   人道?冗談じゃない。僕は知っているよ。
   自分たちの幸福のために、相手を倒す事だ。殺す事だ。
   (中略)

   とにかくね、生きているのだからね、   
   インチキをやっているに違いないのさ。
             (『斜陽』中の「夕顔日誌」より)

とある。

同感。
生きていくには
悪いことにはもちろんのこと、
善いことの中にもインチキが含まれていると思う。

だったら生きないでおこう、ではない。

生きていくのはそういうことなのだということを前提にして
物事を表面だけ見ずに
どんなふうに成り立っているのか
自分の幸せは何を下敷きにしているのかなど
もう少し深く考えるよう言われている気がした。

ところで主人公のかず子については
いろいろ矛盾があってなかなか興味が湧かず。

ただ、ストーリーとは関係ないところで、
ここに↓感心してしまった。

   私は知らなかったのだ。コスチウムは、
   空の色との調和を考えなければならぬものだという大事なことを
   知らなかったのだ。
                    (『斜陽』太宰治著 新潮社)

私はいくらかかっても
こんなこと考えつけそうもないなぁって。


七夕なので。

2009-07-05 | エヌトモ
ひっさしぶりに腰をすえて改装したntomoのパーク。

ホムポジの辺りは何故か秋のよう・・・・・・


ntomoではよく陥る現象なので、
それはまぁ気にしないでいただいて、
新しく作った天の川をご覧ください。


ピカってますз

今年は地上から空を見上げたときにも
天の川が見えるように
ちょっとだけ苦心しました。


土台になっている「雪の積もった小川」が自ら発光していないので
暗闇だと全く見えないんですね。

そこで光物が大量に要るという事態になったのです。

タウンパーツアイテムはすべて自発光できると
夜空パークには便利なんだけどなぁ~。

この構想を形にしつつあった先週、
メンテ後に「天の川の空」が登場したという。。。

それはそれで、そりゃあ綺麗だけどさ。

いろんなアイテム組み合わせて
自分で作るのが楽しいんだもんねーーっ

絵文字以外の画像はすべて
(C)NTOMO Corporation & Tri-d Communications co., Ltd. All rights reserved.

カンボジア:ランチ1

2009-07-04 | 旅行
カンボジアにてランチは2回食べました。
1回はFCCアンコール。
ここはカンボジア内戦時、外国人記者が集った特派員クラブの支店。

フレンチ・コロニアルスタイルの建物を改築したということで、
とても優雅な印象を受けました。

天井は高く、
ドアや窓は開け放たれて風通しのよいゆったりできる場所でした。



併設されているホテルも
きっと素敵なお部屋なんだろうと想像できます。

さてまず飲み物。
旦那はアンコールビール、私はコーラ。



衛生的な面から氷や生野菜は避けようと思っていたのに、
さっそく飲んじゃってます

お料理は2種類から選択できるようになっていたので
2人で別々のものを頼み・・・

最初にスープとバーベキュー?が出てきて・・・



まー自分にはよくあることですが、
食べるのに夢中になってメインの写真を撮り忘れ・・・

デザートが来た時ハッと気づき・・・
撮影を再開するのでした。。




総体的にいって、
開放的な空間と調度品が素敵で
メインは普通
フォンダンショコラがとってもおいしかった、
てのが私の感想。