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早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

新しい常連さん・・・独占欲の強いカワラヒワ

2020-04-13 | 野鳥・生き物

自粛続きの今日この頃、図書館も閉館してるので、一日の中でバードウォッチングをしている時間が長くなってきました。そんな中、最近常連になってきたカワラヒワ。既に、ちょっとメンドクサイ部類となってしまいました。

羽の色も華やかでいいな、と思っていたのですが、顔がちょっと意地悪(これは個人的にそう思うだけで、本人には余計なお世話と言われそうですが)。そして、独占欲が強い。以前は土をツンツンするホオジロのような動きをしていたので、ヒマワリの種には興味がないのかと思いきや、実はヒマワリの種は好物のようです。しかも、シジュウカラは一粒くわえて近くの木に移ってカラを割って食べるのでエサ台を独占しませんが、カワラヒワはその場で延々と食べ始めます。どうもカラをつついて割るというよりも、口の中でコロコロ転がして期用に割るようで枝で種を支える必要がないようです。ということで、エサ台に一回留まると食べつくすまで居座る感じ。しかも、中身だけ食べてカラはエサ台に放置。そりゃそうですね、掃除なんてするはずがない。他のトリが来ようもんならエサ台を死守すべく闘います。

先日、カワラヒワがエサ台を占有しているときに、ホオジロが近づき激しく戦っていました。ホオジロはシジュウカラとも喧嘩したことがなく、いつも黙々と静かに食べていて、温和なタイプかと思っていたので、カワラヒワが悪いのか、ホオジロがカワラヒワに対してだけ敵対心を持っているのかは?です。しかし、その時、ホオジロが食べるようなエサはエサ台にのっていなかったので、どうでもいいけど、ホオジロはカワラヒワの存在が嫌いなのかも(笑)、と思いました。

↑戦っている2羽をしり目に、エサ台でのほほんとしているカワラヒワ。

ともかくも、やることがあんまり可愛くないカワラヒワ。みんなで仲良く分け合ってくれると、庭はパラダイスなのに、こればっかりは個性だから仕方がないです。とりあえず、シジュウカラの餌を総取りされないように、工夫しながらヒマワリの種を提供しているところです。