ラッキーガール&ラッキーボーイ -まやかし嬢-

2010-01-06 00:00:00 | 私の本
 話が遅くなりましたが、実はCMを作りました。

 昨年の25日の1日限定でACCSTV(つくば市のケーブルテレビ)で放送しました。
 かなり地域限定となりますので、事前にお話してもごらんになれた方は少なかったと思います。
 
 この頃、諸事情でバタバタしておりましたので、細かい時間等私がフォローしきれなかったので、あえてブログに明記してなかったのですが、作りました。

 作ったと言っても静止画でしたし、表紙に

 「引きこもりの次男が、余命3か月の父を刺した!?
 
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く
 
 【家族の絆を問うミステリィ】」

 をつけただけという簡単なものです。

 別に私は何もしていません。
 時々点検をさせていただいたというだけです。

 それでも途中から頭がポーとしてました。

 大変ですよ~。

 何がって言われると判らないけど。
 気分的に。

 表紙がメインで流れていますので、また思い切りイラストレーターの方とデザイナーの方におんぶに抱っこだったわけです。

 よくよく考えると私、なにもしてない(笑)

 もしごらんになれた方がいましたら……。
 レアです。

 確実に今年1回はラッキーなことがあります。

 

ひとりじゃないのーまやかし嬢ー

2010-01-02 00:02:00 | 私の本
 考えてみれば、と言うより、本の写真を載せるたび思うんですが、もうイラストレーターの方とデザイナーの方のお力を載せているとしか思えない。

 こういう本、出したよと言いたいわけですが、別に内容を載せてるわけじゃないので、ほぼここに載せているのは、イラストレーターの方とデザイナーの方の力量頼りで……。

 おんぶに抱っこ状態です。

 私の内容があってそこに合わせていただいてはいるんですが、でも、やはりイラストの愛くるしさも名前やタイトルの入れ方のセンスも、お願いしてこうしていただいたわけですから。

 おんぶに抱っこの宣伝ですね~。

 あ、タイトルは私がつけました。
 そこが私の努力した点かもしれない(笑)

 まやかし嬢って言うのはね、倉田家一家の話です。
 父と母、長男、長女、次男、次女の普通の街でお弁当屋さんを営む家族に事件が起きる。
 その解決を探偵をしているまひるという女の元へ助けてほしいって持ち込む……それが端です。

 それが、

 「引きこもりの次男が、余命3か月の父を刺した!?
 
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く
 
 【家族の絆を問うミステリィ】」

 というキャッチになってます。

 さあ、真相はどうだ?

 このキャッチを初めて教えていただいたとき
 あー、そういう話だったんだ。
 と、思いました。

 著者が説明しようとすると、ラストを言ってしまうんですよ。
 こういうこと書きたかったのって感じで。
 
 それは少し違うので……。

 1つだけ言えるとしたら、家族再生の話です。
 それをミステリーでやってみました。

 さあ、まひるの不思議な力ってなんだ?
 なんだろう?


 幻冬舎ルネッサンスの『まやかし嬢』のページです。
 ↓

http://www.gentosha-r.com/products/9784779004605/

千秋楽のない舞台ーまやかし嬢ー

2009-12-28 22:00:00 | 私の本
 『まやかし嬢』という本を出しました。
 少し感想が入ってきています。

 私は、ラストまで読むとほっこりする話かなと思っていましたが、結構、部分部分でうるっとくる話らしいです。

 そうなんだー。

 確かに書いている最中、結構私は泣いていたのですが……。
 それは意味が違うのか?

 1度私の言葉であらすじを書こうと思っているのですが、どうもいろいろありまして、先に伸びています。

 これから私にはまだ役目が残っているんですよ。
 それを与えていただいてよかったのかもしれません。

 未だ戦いの中……。

 それもみな様の手助けがあってです。

 たった1人で全てをこなすなら緊張で暴れてます(笑)
 緊張で何故暴れるか?
 テンションが上がってとりあえず暴れたい(笑)

 でも本って舞台と違っていつまでって期限が特にない(厳密に言うとあります)
 だから刊行されたらずっとどこかに出続けている。

 千秋楽のない舞台って感じでしょうかね。

 これは気を長くしてアバウト精神発揮していく方がいい。

 思ってるんですが、年内は無理そうです。


 ただ、これだけは思います。
 子は親より先に死んではいけない。

 なにがあっても。

 生まれた姿を見せた子は、何があっても親より長生きするべきです。
 それだけがどんな運命を辿っていくにしても親が心より望んでいることです。

 いろんな感情を味わうもんです。
 今まで気づけなかったことも気づいていくものですね。

 ダメですね。
 どうも最近涙もろい。


 
 『まやかし嬢』幻冬舎ルネッサンスより刊行

 「引きこもりの次男が、余命3ヵ月の父を刺した!?
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く。

 【家族の絆を問うミステリィ】」





 

あとを付いていきたいーまやかし嬢ー

2009-12-21 21:34:15 | 私の本
 あれは私が小学校の5年生くらいの時だったと思います。
 仕事をしていた母が日曜日にお歳暮かお中元を買いに行くので、家で待っていなさいと言われたんです。

 いやだったんです。
 連れてってってごねたんです。

 そしたら母が
 「じゃ、あんたが行ってきて」
 と言った。

 リストを渡され誰に何を送る。それをちゃんと頭に入れてバスに乗って出かけました。

 同じ商品でも種類があるし値段があるし、この人にはこの品物を送る。だから……。

 必死で考えて、お買い物を終えてホッとした所で名を呼ばれました。
 母が今にも涙をこぼしそうな顔で立っていました。

 子どもがあまりに言うことを聞かないからそう言えば諦めると思ったんでしょう。 
 そしたら行くと言い出して引くに引けなくなったけど、1人で行かせることもできなくてあとをそっとつけてきた……そういうことだったと思います。

 全然気がつかなかったわ、尾行されてたなんて。

 今、自分が本を出すことになって、何故かあの時のことを思い出しました。
 私もあとを付いて歩きたい。
 不安で不安でしょうがない。

 でも1冊と言うわけでもないからあとをつけて歩くのは物理的に不可能なんですが……。

 親に似ない子というか、この作者にこの作品ありかというくらい、私からしたらしっかりした子(作品)になってくれたと思います。
 1人で溌剌と世の中を渡って行ける、そういう子(作品)になってくれたと思います。
 親の欲目?

 でも、やはり不安で人目もはばからず涙が頬を伝うこともあります。

 子を育て送り出す親とはそんな気持ちなのかもしれませんね。

 誰かの心に届いてくれればいい、そう思いますが。
 作品が自身が幸せな運命を辿ってくれるといいなと思います。



 「『まやかし嬢』22日刊行(予定)

 引きこもりの次男が、余命3ヵ月の父を刺した!?
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く。

 【家族の絆を問うミステリィ】」



 本に関すること等、お問い合わせがありましたら
 幻冬舎ルネッサンス(TEL:03-5411-6710)
 までお願いいたします。

 

幸せな時間ーまやかし嬢ー

2009-12-20 22:53:39 | 私の本
 書いている最中、迷うことも多かった。

 そういうときに、編集者の方に、作品を好きですよと言っていただきました。

 とても嬉しかったです。
 
 同時に書く為に乗せてくれようとしてるんだろうと思ったんですが、そうだよなー、今ここで乗らないとどこで乗るんだ?と思いかなり乗っかりました。

 かなり調子に乗りました~。

 幸せな時間だったかもしれないです。

 もう1個、調子に乗って付け加えるとですね。
 やはり台詞を書くのは上手い、そうです。

 でも、今回なんの役にも立っていませんでした。

 文章を書くって深い。
 勉強、勉強、それだけです。



 今週、本を刊行します。

 「『まやかし嬢』22日刊行(予定)

 引きこもりの次男が、余命3ヵ月の父を刺した!?
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く。

 【家族の絆を問うミステリィ】」



 本に関すること等、お問い合わせがありましたら
 幻冬舎ルネッサンス(TEL:03-5411-6710 土日休)
 までお願いいたします。

 

編集の奥義に触れてみたーまやかし嬢ー

2009-12-19 18:00:00 | 私の本
 出版の世界には校正という仕事があります。
 編集者はもれなくこれができる。




 だったり





 だったりするのです。上のSみたいなのは、中に言葉が入っていて例えばこんな感じですね。





 これを前後ひっくり返す。
 そういう意味みたいです。
 下の写真の記号は改行しろってこと、みたいです。




 こういう感じ。

 そういうの随所に散りばまって原稿が返って来て、直したり直さなかったりするわけです。(見本の図が私の手書きの為妙に汚くてごめんなさい。こんなんって感覚だけ判っていただければいいです)

 教えていただくこといっぱいですね~。

 だって1ページに何行で字数がどれくらい入るからって全部計算して作ってるんですよ。
 今の原稿の量だと1つのページに何十行入れることになります、みたいな。

 行数が多い少ない。
 これって読む方が読みやすいか読みにくいか変わってくるんですね。

 沢山、出版されてる作家さんになるとその計算がご自分でできるらしく、特にミステリーの場合、犯人の名前を出すとき、ページを変えてこの辺に来ると読者はおおっーと頭に入りやすい。
 など計算ができるようです。
 勿論、そんなことわたしにはできませんけどね。
 
 それを編集者の方が全てやってくれるのです。
 
 編集者が神のように見えます。

 隅々まで行き渡った神経が1つの本を作り上げます。


「『まやかし嬢』22日刊行(予定)

 引きこもりの次男が、余命3ヵ月の父を刺した!?
 探偵まひるの不思議な力が、崩れた家族を真の家族へと導く。

 【家族の絆を問うミステリィ】」



 本に関すること等、お問い合わせがありましたら
 幻冬舎ルネッサンス(TEL:03-5411-6710 土日休)
 までお願いいたします。

 

ほんの短い宇宙の時間にーまやかし嬢ー

2009-12-17 22:00:00 | 私の本
 だけどね、人生1歩先は闇って言うじゃない。
 なにが起きるかわからない。

 起きたわ~。いろいろ。
 カバーイラスト作ってもらうのも初めてだったから。

 どんな雰囲気がいいか要望を伝えて、イラストレーターの方が絵を描いてくださる。

 凄くない?

 凄いのよ。

 それが多分、こういう作品ですよっていうのをイラストレーターの方に読んでいただいた時が、作品が大工事中で1番判りにくい内容のときだったと思うのですよ。

 あら、ごめんなさい。
 1番凄いときにぶち当てちゃって。

 私は私でそのときまだ原稿を直してるんです。
 それ以外のことが入ってこない~。

 余裕があれば違うんでしょうが、私、器が小さいらしくマックスになるのも早いのよ。

 あの9月、なんかつらかったわ。

 いろいろ重なったんですね。

 あの頃、親が微熱が続いてるという話はチラッと聞いてたんですが、その後、検査入院するのよ。
 
 普通する?
 娘が人生の一大事を賭けてるときに検査入院なんて。

 大パニックですわ~~。

 その結果が、熱がでるのは体質だ。

 ですからね。

 今、ここで体質調べてもらわなくてもいいんじゃないかしらぁ?

 時間なんて沢山あるんだし、宇宙のほんの短い間のことなのよ。それと検査入院がどうしたら合体できるのか、私はとても不思議だわ。

 で、イラストを描いていただいてる間、そろそろ違う人々が出版社で動き出してる頃、私はまた暢気に聞くわけ。
 「その間、私は何してるの~?」

 原稿書いてくださいって話だわね。



 本に関すること等、お問い合わせがありましたら
 幻冬舎ルネッサンス(TEL:03-5411-6710)
 までお願いいたします。

それが正解です-まやかし嬢ー

2009-12-16 11:51:49 | 私の本
 本を出すって大変よ。

 とりあえず私は原稿書いてればいいじゃない。
 それさえしてれば問題はまるでナッシング。
 オールOKのはずなのよ。

 でも違うの。
 
 表紙を決めたり、いろいろあるのよ。

 多分これが最後と思いますけど、最後に「あれ?」ってボケたのが、刊行日ね。

 幻冬舎ルネッサンスの中にすでに私のページがあるんですが、 

 (ここに出そうと思ったらやっぱり上手くいかない。下のブックマークから飛んでください)
 そこ見ると25日になってるの。
 でも、22日(予定)なの。

 複雑じゃない。
 
 でもそこは追求しないとこなの(笑)

 で、私も最後に原稿見たとき奥付に25日ってなってたから、そう思ってたのね。
 知ってたらしいのね。それ以前から22日(予定)っていうのは。
 
 でもその時まだ原稿直してたの。
 直してるとき他の情報が入ってくるほど器用じゃないの、私って。

 で、忘れてたの。

 話してたんですよ。電話で、編集者の方と。
 で、思いっきり、25日と勘違いしたまま、会話はスムーズに進んじゃった。

 そのあとでひょんなことで、違うのに気づいて突然聞くわけ。
 「えー、刊行日変わったんですか~」

 って、私が。

 それで間違いが発覚するんですが……。

 初めてじゃない。本出すなんて。だからなんか日付がずれてんなーと思っても、

 「そんなもん?」

 ってあっさり流してるの。

 怖いわ~。素人は。
 
 22日(予定)です。

 それが正解です。