Bones - 4X12 - Double Trouble in the Panhandle
テキサスとオクラホマの堺、州境というややこしい所にブースとブレナンが向かっている。
井戸のそばから遺体が出たのだ。乾燥した地帯だから数カ月は経っている、完全な白骨死体だ。
警察も貼り合い、
テキサスに絶望して自殺したのさと来る。テキサスの者なら水を持ってるはずだとテキサスの警官は言い返す。ブレナンは出身は不明といちいち答える。
2人の遺体だ。心中か?というところだが、ブレナンは女性同士だという。レズビアンか?と来るがブレナンは、この2人は殿結合体だという。結合双子だ。
シャム双生子とテキサスの警官が言うが、臀部で結合してるんだとブレナンが言い直す。
ラボに持ち帰ると、ナイジェルマリーが8万分500の1に結合児が生まれると話し始める。両性具有と同じだそうです。
埋められていたらしい。石油調査のヘリが発見した。8日前の砂嵐で表面に出た物と思われた。20歳前後だ。
アンジェラは身元確認は簡単だというが、ナイジェルマリーは過去500年で600組が誕生し、70%以上が女性だという。
服は着ていなかったが、ホッジンズが綿を骨から発見したという。シーツの生地だという。
腐敗したポップコーンも出た。この辺で亡くなったのではない。ホッジンズが言いかけるとナイジェルマリーがサーカスと言ってしまう。
あっという間に身元が判明したビンガム・サーカスのバンオ―ウェン姉妹だ。
スイーツに何故布に包まれていたと聞くが、結合双子なら身元は判る。普通は敬意の表れだという。すぐにサーカスへ行くというブースにサーカスの人間は結束が固いと聞いた、簡単に話が聞けないかもしれないという。
何故かそこから、スイーツの嘘が見破られ、スイーツが里親に育てられたこと、そして産みの親を探したらフロリダのサーカスで働く霊能者だったという。訪ねたが、彼らの口は固かったという。しかし…霊能者の親の子が心理学博士…。
ブレナンも論文で見物小屋のことを書こうとしたが、難しかったという。綱渡りまで習ったらしい。
だったら潜入捜査にしようとブースはあっさりいうしかもナイフ投げだ。ブースがレンジャー仕込みで投げるといい、2人はサーカスに潜入捜査になった!
ブースはブ双子の母親に会って話を聞いた後、トレーラーを借りるつもりだと向かう車の中で言う。しかしブレナンは母親から話を聞けば、そこまでしなくても今日中に解決するんじゃない?という。それはブースは望んでいない。
母親は別の場所にいた。
そしてこんなことになるなら行かせるんじゃなかったという。母は既に名字が代わりヒックスになっている。そばにいる男性のデルは弁護士だという。
収入源の減少、愛情の喪失、市民権の侵害、不適格な雇用、精神的な苦痛でもサーカスを訴えたという。
母親は娘を奪った連中だという。最後に会ったのは4か月前、もう干渉するなと言われ、双子の内、ジェニーがそう言ったらしい。1人が言えば、2人が言ったことになる。もう1人ジュリーの意見は無視された。
ブレナンは何故、姉妹の分離手術をしなかったのかと聞いた。危険だと母は言う。ミュア医師は勧めたと今の夫は言う。しかしジュリーと母は危険だという気持ちが上回っていた。
ジェニーはどう思っていたのか?と聞く。夫婦は無言になった。
ブースはミュア医師に意見を聞くと言った。
医師は安全に分離できたという。
ジェニーは積極的だったが、母とジュリーがダメだった。夫は彼を訴えると言ったという。最終的には分離手術を受ける双子の意志になった。しかし分離手術を受ければ、サーカスには居られない。それがかなめになったようだ。
ジェニーは新しい技を開発中だと言っていた。
ジュリーの方が大人しい性格だったのだろうか?医師は普通の姉妹と同じだという。個性や好みは違ったという。
そしてブース好みのペイントをしたトレーラーでついにサーカスに潜入だ。
ワンダとバックの登場だ。
サーカスでは芸の稽古が行われている。
責任者らしいヘンリー・シモンに「バックとワンダ、死を呼ぶナイフ」という名目で売りこむが、知らないとあっさり言われる。バックことブースはカナダやアラスカが本拠地さと答える。キャラはロシア人として今夜上手く出来たらギャラの話し合いをしようと話はまとまった。
バックとワンダ・ムースジョー夫妻として雇われ、
24時間男のラベールが呼ばれた。
ラベールは先住民かと聞いてくる。カナダ人だとブースは答える。
トレーラーに帰った2人はスイーツに責任者から言われた5月1日という意味を電話で聞く。新人だ。
24時間は?雑用係だという。
スイーツは彼らの仲間になろうとせず、2人の仲の良さを見せつけろという。そうすれば向こうから来るという。
ブースは自然を装って姉妹のことを聞くが、辞めたと交わされてしまう。手紙を残していったという。楽しかったけど、別の道を行くことにしたという内容だった。
ラボではサローヤンとナイジェルマリーがナタでジャグリングをしている姉妹の姿を見ていた。これは凄いのかしら?とサローヤンがいう。ナイジェルマリーは手に傷があったという。…まあ、凄いだろう。
そして2人が残した手紙のコピーが届いた。アンジェラはそれを分析し、左利きの人間が書いたという。ジェニーが左利きだ。
しかしジェニーは右利きでジュリーが左利きだという。偽物だという。
2人はサーカスの食事の席に付き紹介されていた。
マグナム・ザ・ストロングマン、
マダム・ニーニャ、
ブース達が双子の知り合いだというと彼らは懐かしい、会いたいと言った。ピエロは別らしい。新しい芸で小道具を使われたかららしい。ジュリーは恋に夢中だった。1人になれないのに恋ができるの?とブレナンが聞くが、それはそれらしい。相手はギリ―(よそ者)だ。
トレーナーに戻った2人はPCでラボのサローヤンとホッジンズと話す。ホッジンズは2人一緒なのに片方だけ恋していたことに頭がいってしまう。
しかしジュリーの爪からだけ、ヘアジェルが出た。誰かの髪に触れたのだ。医師のミュアの物に近い。
サローヤンやショ―に出るなら、ウェブカメラで見せてくれという。
何か発見できるかもしれないと現実的なことをいう。…と言いながら、サーカスが見たいだけらしい。
ナイジェルマリーは2人の頭に対象的な骨折があるという。法人類学者はこれをキス骨折と呼ぶという。死因の可能性があった。
ミュア医師はあっさり最初はジェニーと付き合っていたという。しかしそれがジュリーに代わった。だから分離出術を勧めた?それは違うという。あくまで医学的な問題で勧めたという。
2人は身体は繋がっているが、女性の部分は別だったからアイマスクと大音量の音楽でブライバシ―は守れるらしい。2人は別々の音楽を好んだという。しかし、ブレナンはこれがバレれば医師免許は取り消しだという。
帰り道、容疑者逮捕した、ショ―はもう出ないとブースが言い出した。しかしダラス支部から電話があり、ミュアのアリバイの裏が取れてしまった。
アンジェラはキス骨折が起きるシュミレーションを考えた。
1つはむちむちだ。2つ目は落下だ。3つ目は凶器による殺害。棒で同じ所を打つことになるが、ナイジェルマリーはこれはあり得るというが、今度はアンジェラがあり得ないと言いだした。傷が完全に対象だからだ。頭同士がぶつかった可能性の方が確率が高い。しかし固いものなら顔面に傷が残る。ナイジェルマリーは柔らかいものとか?と言いだした。
アンジェラはピエロの小道具を考えた。
ジョーの準備は整えた2人だが、真の目的は凶器探した。
ピエロの小道具を触っていて、あわや喧嘩となりそうになるが、
喧嘩は後にしろというヘンリーの言葉にどうにか乗り越えられた。
ショ―が始まる。
ピエロの小道具で間違って目の付近を打たれた
ブレナンは眼帯姿で登場する。何故かここへきて、ブレナンの方がノリノリだ。
ブースはピエロの小道具のおもちゃのバーベルを見て、あれが凶器ではと思う。
ブレナンはバーが短すぎるという。
ロシア人らしく、ボリスとナターシャ「死のナイフ」に2人は出演した。ラボでもウェブカメラでそれを見学している。見事ブレナンが寄りかかっていた台にあった風船が割れ、ショ―は成功だ。ラボでも拍手が起きる。
しかし今度は作り物のリンゴをブレナンが頭に乗せて割れというから、ブースもラボも緊張に包まれた、もう捜査はどこかに行ってしまった――――。
まあ、とりあえず事件は解決するのだが…半分近くどうでもよかったような…
他人になることでブレナンが普段の合理性を脱ぎ捨てられたのが、1番の収穫だったような…。
スイーツの親がサーカス出身というのも驚いた。そういうルーツなのね…。
ずっと前に見た時に、キス骨折というのが出てきたからネットで調べたら出てこなかった。専門書じゃないとダメなのかしら?それとも作品用に作った骨折なのか…。それがまだ謎です。
何故かやたらに写真を探していたら出てきた、ブース役デイビットの
ブレナン役エミリーの一緒に撮影に参加している夫
そして2人の若い頃
災難のように出てきたサローヤンの若い頃の映画出演の写真