
The Telegraph(出典)
CNNが伝えたニュースだ。
彼女はフェミニストだった。彼女はあらゆる場面で女性や非白人の権利を訴えていた。
今はないブログには
「ランチに出かけるような夫人になりたいと思ったことはない。働く女性になりたいとずっと思っていた」
そんなことが書かれていた。
しかし王室に嫁ぐということは、政治的な活動が一切できないことになる。自由な自分の意見を率直に語ることも難しくなるだろう。
今までしてきた彼女の活動は形を変えるしかない。
キャサリン妃も子どもの教育問題などで講演はする。そういう場所を訪ねて話を聞く。
しかしそれ以上のことはしない。してはならない。
メーガンマークルもそうなるだろう。
婚約発表の記事では、マークルさんは「独立心が極めて強い」と形容されていた。結婚し、苦労して手に入れたキャリアをあきらめることで、マークルさんは事実上、夫とその一家に完全に依存することになる。
(同引用)
これは「Hスポット:幸福を追求するフェミニスト」の著者ジル・フィリポビッチ氏による寄稿だとされている。
私個人としては、彼女は1つの限界を感じていたのではないかと思う。
7年近くプロディーサーと交際して結婚した過去も、プロディーサーと付き合うことは簡単なことではない。
それで仕事が得られるならという女優を目指す女性の本能がさせたことに思える。
女優として活動する人が必ずしもプロディーサーと付き合えるわけではない。
年齢を考え、1つの区切りとして元夫との結婚を選んだ。
女優として1本立ちできなくてもなんとなくその世界に浸っていたい、そんな気持ちが1つの区切りをきめたように見える。
しかし皮肉なことにその後の『SUITS/スーツ』のレイチェル役に選ばれることで、ブレイクし、女優としてのキャリアが幕を切ってしまった。
それでもレイチェル役はあくまで2人いる主人公の1人の恋人でしかない。
この役を演じているメーガンマークルがファイナルシーズンまで出演を続けたとして次にどんなキャリアを積めるのか?
それを考えたときに、また1つの潮時が見えたんじゃないのか。
レイチェル役をしてさらにメーガンマークル主演のドラマなどが次に来るとはちょっと想像しにくい。
似たタイプの役を演じることはできても、メインは?
メイン、主人公を演じて、賞レースに食い込まなければ40代を越えたあとの女優人生は先が見える。
そのときそのときに素直に生きてきた人だったと思う。

www.thesun.co.uk(出典)
フェミニストだったことも慈善活動をしてきたことも彼女の経験から来る気持ちがさせたことだったろう。
しかし自分の人生を考えたときに、これが自分が最高に輝ける人生だと選択したんだろう。
愛する人と最高の地位
女優より、それが優先された。
これが今の彼女の本音なのだろう。
失望もなにもない。
これが、彼女の生き方だということだ。
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