上の画像は、近年のケーブルテレビのドラマとして成功したものを使わせていただいた。
米国においても、地上波(ネットワーク、日本でいうところのキー局)は苦戦するらしい。
制約を受けないケーブルテレビの方がドラマとしては面白いらしい。
地上波、ネットワークになると、いろいろな層が視聴するために製作上の規制が大きくなる。
これはどこの国の局でも共通した悩みらしい。
その分、精鋭の制作陣が頑張っているか、成功した作品の寄せ集めのドラマを作っているか…。
というところらしい。
シェークスピアの時代にできるストーリーは全てできてしまった。あとはその形を変えて、組み合わせを変えて、時代らしさをプラスする。それくらいしか手はないは言われてはいます。
最近、米国ドラマも決まったものしか見なくまりました。慣れたんでしょうね。
確かにケーブルテレビ出身のドラマの方が、生々しいその国を伝えていると思います。
ネットワークは無難に頑張っています。そんな気はします。
多分面白いものは探せばあるのでしょうが、その情熱は失せています。自分で作ります。その機運が高まっている。
以前、フランスにいたとき、南米のドラマを流していましたが、未だCGの技術が甘いらしく、日本では爆笑の出来栄えだったのを思い出します。
日本はこれはうまくなりました。
なったから、何と言えばそうなんだけど。
いつもの日にある一定期間同じドラマを製作する、これは難しことなんでしょうね。
ニュースだって毎日探すのは難しいといわれるくらいですから。
日本で最近、いい原作ものがないからと海外ドラマのリメイクが行われるようになりました。
昔からあるにはある。
でも、これって必要?
その国ならではの文化と方法で作られたものだから面白いのでは?
それを敢えて日本風味にしてしまうと、お代官様、そちも悪よのーの世界に突然落ちてしまうようで、賛成はしません。
っていうより日本ドラマを見ていない。
過去の作品をBS、CSで見ることはありますが、80年、90年代などが多い。最近のものは見ないですね。
私の俳優の好みが現在活躍してる人と微妙に違うとか、そんなことをあるのかもしれません。
かつて韓流ブームの頃、視聴者の意見を入れてドラマの先が変わるという話も聞きました。
これは…視聴率がとれれば、製作者のプライドはどうでもいいのかという気もしたり、その国のやり方だから、どうのこうのいうレベルではないかもしれないと思ったりします。
という風にどこでも現在進行形の世界は悩んでいるのかな。
でも日本って、まだ芸術関係に力を入れてないの?
若い芸術家を育てることに力を入れてないの?
これやらないと、国の発展は危ないよ?
原作となる材料がないないと言っても、過去の作品まで紐解けば、いくらでもあると思いますが、要は人気が出るかどうか判らないものに力は入れない主義でしょうか?
それはそれで困っちゃう。
長らくこの方法が言われていましたが、まだまだ言われているのでしょうか?
少し話は変わりますが、正しい日本語が使われなくなったと嘆かれていた時期が長らくありました。
最近は、言葉は時代に即して変わるものという意見に代わってきているようです。
これと同じで、製作現場がもっと頑張らないとといわれていても、そのうち、驚くほどの才能が、あっけなく方向を展開してくれるかも?
そう考えるのは他力本願かしら?
悩みの中から新しい方向は出てくるもの、それは思います。
悩み尽くしましょう。
そこに出口ができるはず。
個人的には、これは常に思っていることです。
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