BONES(ボーンズ)7 暗号は背骨の中に

2014-11-06 17:33:45 | BONES

 
 ブレナンの出産が1か月半後に近づいた。



 ブレナンとブースの間では家をどうすると話が出ている。

 最初はブレナンの家に来ればいいと言っていたが、ブースが婿入りするようで嫌だという。

 それに男の隠れ家が必要だという。

 そういえば、ブレナンも自分の隠れ家が必要だと来る。

 そして子ども部屋、庭、そんな家、手が届く値段だと思えない。

 そんな時、歴史博物館の中で死体の一部が見つかった。

 リンカーン像の前に置かれ、リンカーン像に「私の残りはどこ?」と血文字で書かれていた。

 

 監視カメラが切られていて、誰が犯人かそこから辿ることは難しそうだ。


 www.comicbookmovie.co(出典)

 清掃員がその時間帯、清掃をしている。前歴持ちの男が聴取を受ける。

 彼は煙草中毒だ。

 ブースはだったら、監視カメラを切る死角を知っているだろうという。



 WS紙の記者に事件の話が漏れている。誰から聞いたとブースが追求するがソースは明かせないと言われる。とにかく今書かれてはまずい。

 やはり、博物館には死角があった。非情に簡単な装置でミントのちょっとしたお菓子を入れる装置に入れて切っていたことがのちに判明する。


 調べるとリンカーン像に書かれていた血文字は被害者の血とあと5人いる。

 アンジェラが調べると、全て捜査官の血だった。彼らが殺されているとすると…。

 FBIへの挑戦だとスイーツも分析していた。

 

 しかし、問題は、背骨が全て入れ変えられていることだ。

 何かの暗号だと、いつもの如くホッジンズは騒ぐが、解かないことにはしょうがない。



 実習生のウェンデルが考える。骨に傷がある。



 アンジェラはホッジンズと共に組み変えにこの謎を解くヒントががあると睨む。ファクタル・パターンというやり方ではないかとアンジェラは言う。コンピュターの天才だという。
 


 捜査官は殺されていない。献血で採取された血が使われていた。それだけは一安心だ。

 しかし、背骨の持ち主は殺害されている。

 捜索願も出ていない。ブレナンとサローヤンは被害者の身元をどう探すべきか考えていた。


 外回りはしばらくブース&スイーツのコンビになる。

 さすがにブレナンが出るわけにはいかない。ブレナンも納得しているから、家情報と内部での仕事に励むという。



 その中、ついにホッジズとアンジェラが



 背骨にはそれぞれ、4Cなどの名前があるので、アルファベットを抜数字だけを並べ替えると13の数字の中から



 ダラスの郵便番号、住所、部屋番号と、残りの意味の判らない4文字を見つける。

 そこから辿っていくと省の極秘書類の保管庫の住所が浮かび上がった。

 ブースとスイーツはそこへ急行する。

 そして、部屋に入るには暗号が必要だ。その残りの4文字が暗証番号だった。

 そして保管庫の中から残りの死体を見つけた。

 それが入っていたのはFBIが未解決のままおいていた事件のファイルだ。



 ブースは小さい事件なら後回しにされると言うが、全て大きな事件のものだとスイーツが指摘する。



 キャロリン検事はニュースが、FBIの不正が発覚したと報道され、大激怒だ。

 面目丸つぶれとだという。
 
 過去3年、いや、5年分の未決の事件で、犯人に当てはまりそうな人物を調べ直せとブースに言った。
 
 ブレナンとサローヤン、アンジェラは、被害者がI・ヨハンセンというデンマークの出身の女性だと調べ上げれる。

 ブースとスイーツが現場に行く。

 ヨハンセンは留守番である家にいた。だから誰も彼女が失踪したことに気付かなかったのだ。

 そして、池のような所が殺害現場だと気付く。

 再び、そこの近くの壁には「まだまだ続くぞ」と血文字で書かれていた。

 
 その中から無実だと言っていたカスートという男の娘を訪ねる。彼は自殺していた。

 
 www.qpicture.com(出典)

 娘・ソフィア(Sophia Berman )は父に目の前で自殺されていた。  

 最後の言葉が「すまない」だったとブースとスイーツを責めた。
 
 そしてついに条件に当てはまる男が浮かび上がる。

 国防省のHPにハッカーとして入って自分の写真まで残していたC・ぺラントだ 



 しかし、ぺラントはブースとスイーツに自分は政治的ハッカーだという。

 仮釈放されているが、電子足輪がついており、38秒に1度は自分がどこにいるか、知らせがいく。
 そんな状態で人を殺したり、博物館に入ることなどできないとブースを軽く嘲笑うかのごとく言い放つ。

 しかし、相手はコンピュータの天才だ。それくらいの細工はいくらでもできるという。
 
 アンジェラの使っている大画面が突然発火を起こす。

 火元はアンジェラのPCだという。操作をされたのだ。マルウェイが仕込まれていたという。

 仕込むことができるとすれば、骨しかないという。

 ブレナンが骨を調べると、そこにそれが仕込まれている部分があった。

 そんな中、スイーツデイジーの誕生日贈ると誕生日プレゼントのデスパを省の競売で安く買ったと話していた。

 そんなとき、WS紙のクレーンが顔を潰され、焼かれ、吊るされた死体で発見された。

 一気に疑いはぺラントに向かう。

 事情聴取で



 ぺラントを呼ぶが、電子足輪が付いている自分になにができると開き直っている。

 そして社会を複雑にするから、不安定になるんだとブースに言う始末だった――――。







 ブースはスイーツの言葉から競売で家を手に入れることを思いつく。



 どうしようもないボロ屋だし、犯罪があって、突入までされている家だ。

 しかし家の骨格しっかりしていると、ブレナンは気にいる。

 前にアンジェラとホッジンズの夫婦も家を犯罪現場になった部屋を手に入れて新居としているが、やはりこういう仕事をしていると、平気というか、抵抗がないのかしら?

 確かにどこの家でも遠い過去までさかのぼっていけば、1度は戦場になったような場所で、知らないから住んでいられるんだよなと、私もたまに思う。

 100年以上たったら、そこで何があったなんて、誰も覚えていませんものね。

 しかし、ここだけ、見ていると、ぺラント、犯罪者として鮮烈過ぎるデビューだ。

 1片の同情も寄せられない、ド悪党だ。


 ここから、ぺラントvsジェファソニアンの面々の戦いが火ぶたを切るのだ。

最新の画像もっと見る