行くかどうかでカウントダウン状態だったアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がついに400億円の興行収入を突破したことが発表された。
すでに想像できない未知の数字ですが、国内史上初の数字をマークしている。
日本国内で累計来場者数2896万6806人、興行収入400億1694万2050円、日本を含めた全世界(45の国と地域)での累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517億円を記録している最中である。
もうだからなんやねんというレベルの話になっている。
日本のアニメが1つの可能性を達成している。
数字だけ並べてみると、公開3日間で興行収入46億円を出している。それが積み重なっての今である。
実際、日本以外、アジア圏でのヒット、それどころか米国、フランスなどでの公開もいいムードと数字で迎え入れられているということを考えると、なんていうか凄いですねとしか言えないのだ。
今後はイギリス、アイルランド、オランダ、トルコなどでの公開も予定されているという。
これから先、きっと長い将来に渡って「キメツ」で日本が語られてしまい、意思疎通できそうな勢いである。
以前、イタリアへ行ったとき、日本人観光客に商品を売るために現地のイタリア人が日本語を覚えて商品アピールをしていた。
笑いを取るために「アッと驚くタメゴロウ」というジョークまで使っていたが、古すぎて理解できる日本人の方が少ないと思う。
その辺のボッタリクリ兄ちゃんまで、ボッタクリに失敗すると当時日本で有名だった犯罪者の名前を出して「ケチ、アサ〇ラ」と罵っていたが、当時は旬ではなかった。結構古かったのよ。
これからは「水の呼吸…」と言いながら売ってきそう「タンジロウ、グレート」でほとんどの日本人に通じてしまいそう。
嬉しいことでもあるが、微妙な気持ちでもある。
煉獄さんの「よもやよもや」の台詞まで、是非世界のみな様に覚えていただきたいと思う。
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