廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

RマンションFILE2

2009-01-16 10:49:00 | 廃墟C
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 コンクリート打ちっぱなしの冷たさ、暗闇、雨音







 部屋は窓が大きいから、少しは明るい、ほっとする。







 とにかく通路が暗いな。
 自分の足音が反響し、気になる。
 気にするほど色々な音がするものだな。サッ、シュッ、コツッコツッ







 だが、数人でこう言った場所を訪問した場合、気が強くなるので、雰囲気はだいぶ違う、単独の方が探検の醍醐味、達成感は大きい。







 お、通路が変形して来た、何かあるのか?







 プールみたいな感じだ、ガラス張りだな。







 わりと大きい。







 二つあるな。まあ水槽だろう。







 ほんと異世界に迷い込んだ感じだな。


 バターン!!

 わっ、またでかい音が、何処の窓が開いてるんだ?響いて、驚くわ。







 上へ上がろう。







 少し明るいな。







 角部屋か。他の部屋に比べ少し広いな。







 外の景色は、森。まあ、リゾートマンションだったとしたら、たまに来るだけだから、自然をゆっくり満喫出来て良いだろう。







 (窓越しに隣の部屋の窓を観る。)







 うわ 何だ脅かすなよ、照明か。







 工事用の照明がそのままにしてある。







 部屋の感じはどれも同じ様だな。けっこう広い。







 (外を見てみると、この様にプログレッブな場所がある。)
 ああ言う縁を「クロウ」が歩いて来るんだよな。







 おっと何か広い場所がある。













 何か人が集まる場所なのだろうな。







 大き目の階段があるが、何だろう?
 途中まで作られている。







 「巨大企業デスラッシュ社が建設した秘密研究所グラインドコア。ここで人体の神経組織に直接作用し、本能のまま行動する殺人ウィルス、エモを開発しようとしたが、ライバル企業のゴシックに阻止され、ウィルスが漏洩、研究所員に感染、付近の街キルスイッチへ伝染した。」と言った感じの雰囲気である。













 ここの階段は、真っ暗。







 通路も暗っ、心細~。

 「ハハハ、ハヤトクン、ビビッテルノカ?」

 いや、そんな事はない、俺はスリル屋だ、たださっきから度々チビッて、それが冷えてズボンが冷たいだけだが何か?







 ヒューー、バターン!! おわっ、びっくしたー。
 こーこかあ!閉めよう、よし、もううるさくないぞ。はあ~。







 これって、ゾンビ映画のワンシーンだよな~。







 電線コードかぁ。
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