廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

モーテルAT

2009-01-25 19:33:00 | 廃墟B
2008/09/初回・2009/01/合同、ハヤト・Dose


 当廃モーテルに初めて来た時は、別件を訪問しに来た時に道を間違えたところ、当物件を見つけました。そして先に別件を探検し終え、時間が余ったので、当該物件も訪問してしまおうと思い、意を決して訪問しました。何の情報もない初めての物件だったのでかなり浮ゥったです。
 蒸し暑い屋内、かなりの異臭、ホームレスの現住感があり、写真もろくに撮る余裕もなく撤収した思い出があります。
 それから数カ月後、旧陸軍関係の撮影で、近くに来る事があったので、リベンジしました。この時は、写真系のDoseさんと一緒でした。



 ドース「横の駐車場で、おじさんが洗車してますよ!」

 ハヤト「してるね、雑巾を絞ってるうちに潜入しちゃえ!」





 潜入成功 笑







 ハヤト「あっ!サバゲー来てるのかな?こわっ。」

 ドース「なんか色々ありますね」







 ハヤト「AK47とかサブマシンガン、カービン、機関銃等のガス銃がある。ちょっと古い型だな、重たい。」

 ドース「捨ててある物だとしてもガンとかは浮「ですね。」







 ハヤト「ここには、プレデターでもいるんかい。」

 ドース「ええ、野良さんも居そうですね。」






 
 ハヤト「駐車場を見て行こう。」







 ドース「誰かが潜んでいそうで、緊張しますね。」













 ハヤト「ホワッツマイケルのマンガ本だよ!」

 ドース「あ、ほんとだ!小学校の時見ましたよ。」







 ドアが開いているが、事務所側から行きたいので、ここからは行かない。



















 ハヤト「階段があるぞ。」







 ハヤト「あの扉が開くか確かめてみよう。」







 ドース「どうでした?」
 
 ハヤト「無理無理、バールでこじ開けようとした痕があったけど、諦めたみたい 笑」




 


 ハヤト「事務所の方へ行ってみよう。」








 




 ドース「キャプテン、いよいよ潜入ですか、出入り口の写真を撮っちゃいますね。^^」

 





 扉のガラスが破壊されていたので、潜って入った。

 ハヤト「うヮ~、物が沢山残っていそうだな。」







 2001年のカレンダーがあった。







 ハヤト「ここは台所です。先に行っていいですよ。」







 ドース「キャプテン、まだ物が新しいですよ!野良さんまだ住んでるんじゃないですかね?」
 
 





 ソロリソロリ

 床が若干ブカブカしている。







 ハヤト「確かになんか生活感あるね。でも今は極寒の地だから、野良さん住めないと思うよ?」

 ドース「じゃあ今は安心ですね^^」







 ハヤト「じゃあ上行ってみようか?」






 






 ハヤト「階段下に看板があるぞ。結構料金安かったんだね(ここを使った事がある人より連絡がり、割引チケットがあったそうです。)このゴミを避けて上がるのか」

 ドース「結構安いですね。しかしごみなのか荷物なのか凄い量ですね。」







 ハヤト「またホワッツマイケルがあるし」
 
 この上を乗り越えて行きます。







 ハヤト「どっこいしょっ!うわ、ゴミだらけ!」







 ゴミを避けながらヨロヨロと上がりました。







 早速部屋の探索です。
 
 ハヤト「ここも物がすごいな。」







 ハヤト「うわっ、すげっ」この上を行く







 ハヤト「おっとっと、ひゃ~」







 奥は台所だ。







 ハヤト「あ~もう出よ出よ。ドースさん、次どうぞ~。」

 ドース「はい~」







 ハヤト「お次は、ここか」

 あっちの部屋でドースさんが「わぁ~すごっ」とか言ってる^^







 そこのカレンダーを見てみよう「こっちは2002年ですねえ。」







 右手の部屋のドアは開きません。







 ハヤト「駐車場からの進入階段だ。さて次は、そこの部屋へ行ってみよう。」







 ハヤト「これまた凄いなぁ。」

 ドース「どうですか?うわっ、ここも凄いですねえ。」







 ハヤト「ここ、管理室だったんだ。」

 ドース「そうみたいですね。」

 ハヤト「モーテルってさ、けっこうカメラで部屋見られてるんじゃない?」

 ドース「見てる人もいるでしょうねえ」







 ハヤト「テーブルの上、なんか色々あるね。」







 ドース「しかし臭いですねえ~」

 ハヤト「あははは、夏来た時はもっと凄かったよ」

 ドース「そうでしょうね、冬でこの位臭いんですから、夏はたまらないでしょうね。」













 ハヤト「VHSビデオだ!」







 ハヤト「さて、奥行ってみる?足元に空き瓶や缶が散乱してるから、カランカラン音がして、外で洗車してるおじさんに聞こえるよ?」

 ドース「そうですねえ。」







 ハヤト「少し行ってみるね」

 カキン!「うわっ」

 ドース「あ、やばいですね。」

 左のドアは階段の出入り口です。







 カラン、カチャン!「おっと、そ~っと。」「前回、奥まで行ってみたけど、ドア全て錠が鰍ゥっていて入れなかった。」







 ドース「じゃあ止めときましょう。瓶だらけで音もやばいので」

 ハヤト「部屋が観れないんじゃしょうがないもんね。」







 ハヤト「はい、と言う訳でね、物が異常に多かったですねー。」

 ドース「そうですねー、凄い生活感でしたね。」

 ハヤト「夏は住んでますね。」







 ハヤト「さあ次行こうか。」

 ドース「はい~! おわり。」














*車の出入り口が狭く、進入し難いので、それだけでお客は面唐ュさがって、入らないと思う。立地的にも観光地から離れていてイマイチ。交通量は、まぁまぁあるが、こちら側の道路は、付近の会社や住民に使われるのが主で、あまり観光客は使わないだろうし、当モーテルは見つけ辛い。
 部屋は、9部屋位あるが、オーナーの住居が二部屋ある。
 野良人が長い間住んでいたのだろう、生活品やゴミが大量にあり、新しい品物もあったので、野良さんがひょっこり帰宅するのではないかと心配になった。不法投棄も多い。
 屋内がまだ新しいので、廃墟感があまりない。カレンダーが2001年と2002年のものがあったので、7~8年前に廃業したのだろう。
 建物の横が会社の駐車場になっており、前回も今回も人がいたので、探索には気を使う。
 
 合同二発目新たな見所アリ>>



トリックアートミュージアム 終

2009-01-25 14:11:00 | 廃墟B
続き>>


 三階屋上兼喫茶室へやって来ました。







 喫茶店があります。







 UCCの看板が残っていました。







 ハヤト「コカコーラを注ぐ機械がありますよ!」

 ドース「物があって良かったですね^^」







 床はフローリングで、広々としています。







 さっきの螺旋階段がありました。







 屋上が見えます。

 ハヤト「あれなんだか分かります?」

 ドース「え!何ですか?」

 ハヤト「千年杉の株が放置されているんです。後で観ましょう。」







 ドース「窓硝子が全部割れてますね。」







 ハヤト「奥はトイレなので、特に..わぁマットが敷いてある、えっ!これなんですか!?」

 ドース「わっ、何ですか!ヤバそうですね!」

 ハヤト「これ..リストカットとかじゃないかな?」

 ドース「うわぁ、そんな感じですねえ、リアルだな~、廃墟探検てこう言う現実にも遭遇するんですね!」







 屋上へ出ました。

 ハヤト「千年杉の株が放置してあるのですが、何故屋上にあるのしょうね、と言うかトリックアートの美術館に杉の株ですか?」

 ドース「千年杉の株、何でしょうね、いちよ美術品と言うわけなんでしょうか?」







 添記がありました。







 椅子やベンチがあります。







 ハヤト「ここは、景色も良くて風が気持ちいいんです。」

 ドース「はい、この地域はけっこう標高がありますし、有名な山も近くで望められて気持ちいいですよね~。^^」







 ドース「同業者も来た様ですよ!下で歩いている音がしてます。」

 ハヤト「じゃあここで少し休んで行きましょう。」

 私が階下の気配を知る為に階段の入口まで確かめに行った際、確かに足音と扉の開閉音がしていたので、廃墟系が来ているのかと思って、待っていたが、一向に屋上へ上がって来ないので、私達は帰る事にし、下へ下りる最もまだ足音がしていました。

 ハヤト「まだいるね、まあいいや、帰れないから下りよう。」

 私達は会話をしながら階段を下りて行きました。

 ハヤト「あれ?誰もいない、僕達の気配に気づいて逃げちゃったんですかね?」

 ドース「それにしても早い逃げ足ですね~、今の今まで気配があったのに」


 実は、私達がここへ来た時、出入口の柵の直近にチョークで人形をなぞった現場検証の跡が残っていて、私達は「人の形をかたどってる、事故だ、おそらく夜中にここに肝試しかなんかで来て、柵に気づかず、バイクでそのまま突っ込んだのかもしれませんね、人形の検証痕があると言う事は、亡くなった可能性がありますね..」等と言っていました。
 後で聞いたのですが、やはりバイクがこの柵に突っ込んだ事故があった様で、その時ちょうど通り鰍ゥった人が、血だらけの輩を目撃した様で、その運転手はかなりの重症だったのではないか?」との事でした。


 ハヤト「もしかしてまだ自分が死んだって事が分からず、肝試しに来てるんじゃないか?!(-_-;)」

 ドース「やめて下さいよ!ww(>_<)」


 後日この話しを地元の廃墟系にしたところ「僕達翌日行ったのですが、同じ事があったんですよ!誰か来た気配があったのですが、誰もいなかったので、帰ったのかな?と思いました。それとハヤトさんの言う話し知ってます。事故が遭ったんですよねw。」

 それから東京方面の廃墟系も事故の事を知っていたと言うw 笑

 廃墟は色んな意味で危険です。








*トリックアート、騙し絵の美術館
 平面に立体に見える様な絵を描く件p
 ホテルや旅館の廃墟とはまた違う落ち着いた怪しい雰囲気で良かったです。
 最近は撮影スタジオとして使用されている様なので、訪問する方は関係者との遭遇は回避してください。
2008/09/20 ・ 2009/01/24オーバードース、キャプテンハヤト
 <<戻る

トリックアートミュージアム

2009-01-25 07:00:00 | 廃墟B


 ドース「ここですかー、なるほどぉ、美術館の廃墟ですねえ。隊長、意外と身近な場所に廃墟ってあるもんなんですね~」

 ハヤト「意外と遠くの物件ばかりに目が行って、身近なところにある物に気づかないんですよねー」







 ドース「宿泊施設と雰囲気が違って、こう言うところも良いもんですね!」

 ハヤト「ええ、ホテルなんかと違って、美術館とかって箱が小さいから、散歩気分で探索が出来るし、何か落ち着くんですよね~」







 ドース「あ~、壁の絵が立体に見えるわけですねぇ~」

 ハヤト「はい、トリックアートの美術館、騙し絵アートですよね~」







 ハヤト「あそこが出入り口です。」

 ドース「はい、ワクワクします。」







 ドース「わぁ~暗いですね~。何か散らかってる。」

 ハヤト「足元に気をつけて下さいね~」













 売店です。













 チラシがあったので撮っておく。

 





 ハヤト「現役の頃ですねえ。なんか著名な建築家が設計した様な事を聞きましたよ?」

 ドース「そうなんですか、でもこうなってしまうとなんか寂しいですね。」

 ハヤト「次は、ここの裏ャCントでもある隠し部屋へ行きましょう。」

 ドース「隠し部屋ですか?..」







 ハヤト「この部屋なんですが、まあ部屋と言っても階段下の物置きスペースですが、10年位前に現金輸送車襲撃事件が遭って、その犯人がここに潜伏していたんです。勿論逮捕されています。前回来た時はまだ生活感が残っていたのですが、今は片付けられてしまっていますね。」

 ドース「そんな事が遭ったんですね!廃墟も犯罪者の根城にもなり得ますからね。」







 ハヤト「絵の描かれた扉があるんですよ。」

 ドース「あーほんとだぁ、美術館ぽいですね~」

 ハヤト「じゃあ中へ入ってみましょう。」







 ハヤト「広間です。顔の絵が崩れてます。」
 
 ドース「顔が凄い事になってますね。」







 ドース「今また流行ってる3Dですね。」

 ハヤト「はい、今のは専用メガネが必要ですが、これは要らないみたいです。笑」







 ドース「トリックアートは、脳の錯覚なので専用メガネはいらないですね 笑」 

 ハヤト「柱の向こう側の扉が少し開いていて、誰かがこっちを覗いていますよ?」

 ドース「やっぱり心霊関係も好きだと見る目が違いますね 笑」







 ハヤト「穴が開けられてますねえ」

 ドース「これ絶対自然じゃないですよね、暴走族かなんかが壊したんですね。」

 ハヤト「顔が怒ってないですか?」

 ドース「ちょっと浮「ですよね。何の絵なんですかね?」

 ハヤト「太陽神殿とか何とかモチーフになってそうですね、知りません 笑」







 ハヤト「魚が泳いでいる絵、いいですよ~」







 ドース「あ、ほんとだ、壁に向こうからこっちまで描いてあって、大きくて迫力がありますね。」







 ハヤト「天井にも絵が描いてありますよ!」







 ドース「わぁ~いいですね~。これもトリックアートですね!」







 ドース「立体に見えます。」







 ハヤト「ここは残留物がないので、この天井画が見所なんですよ。」

 ドース「この絵は、聖書の一ストーリーなんですかね?」

 ハヤト「たぶんそれにちなんだ絵でしょう。」


 




 ハヤト「じゃあそろそろ二階へ行ってみますか」







 ハヤト「この階段から行きましょう。」







 ハヤト「脚立がありますね。」

 ドース「危ないですね、暗けりゃ引っ鰍ゥりますね。」







 ドース「ここもゴミが散乱してますね。」

 ハヤト「黄色い物は、パイプの断熱材みたいですよ?」







 ハヤト「あそこは、さっき私達がいたフロアの上ですね。」







 ハヤト「螺旋階段があります。」













 ドース「さっきの絵ですね。大きさが分かります。」


 




 





 ハヤト「壁は、総鏡張りだった様ですが、殆ど割れて無くなっていますね。」

 ドース「あ~、ほんとだ、美術館だけあって、アートですね。」

 ハヤト「ガラス張りだった頃を見たかったです。」







 ハヤト「ちなみに、映画やドラマの撮影なんかで使われているらしいですよ?」

 ドース「あ、そうなんですか~、有名なんですねー」

 ハヤト「時々私のところにも制作スタッフさんから問い合わせが来ます。」

 ドース「あ、そうなんですか!?」

 ハヤト「でもあんまり照会出来ませんけどね。たまたまロケの後行ってみたら、缶コーヒーの空き缶数本となんとドラマ名が書いてある段ボールが幾つか放置されていた事があったので。」

 ドース「そうなんですね。元どうりにして撤収してほしいですね。それと場所が有名になると荒れますねぇ。」







 ハヤト「アートだけにアートっぽく撮ってみよう。」







 ハヤト「三階へ上がりますか」

 ドース「三階もあるんですか!」

 ハヤト「まあ屋上なんですが、いいものがあるんです^^」






 続く>>