大阪水曜ほっと集談会一世(いっせい)です.
先日病院で、検査入院を勧められ、漠然とした不安を感じながら改めて、
五木 寛之氏の「大河の一滴」をじっくりと読んでみました。
若い頃から学んできた森田療法に通じる描写には、深い共感を覚えます。
以下「大河の一滴」より
道や気の流れに、美しいも汚いもない。
善も悪もない。
すべてのものをあるがままに見る。
あるがままそのものの混沌の中にこそ命の本当の姿がある。
何かしら生きづらさを感じている私たちへのエールのような言葉もあります。
以下同「大河の一滴」より
これから先も、たいへん生きづらい、むずかしい時代になってくるだろうと思います。
そのなかでも、私たちは生きていかなければなりません。
どんなにつらくても、どんなにいやでも、自分の命というものを大切にしつつ、この世の中を生きていく。
そのこと自体に値打ちがあるのだと。
少し元気が出ました。
皆様もご無理をなさらずにぽつぽつやりましょう。
※森田療法の紹介記事です。
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