大坂水曜ほっと集談会一世です。
貧乏が怖い私です。
正直、ここまで貧乏ではありませんが、生活がかなり逼迫している庶民の私です。
ところでカニ身風かまぼこの「カニカマ」が爆発的に売れているそうです。
カニカマ好きの私は、複雑な気持ちです。
さて 社会では、ほとんどプライベートなことはしゃべりませんが集談会ではできるだけ本音で良いことも悪いことも話をしてきた私です。
表向きの話だけでは、参加者の皆さんから深いコメントが得られないからです。
そんな私でも、貧乏にとらわれているというのは、少し恥ずかしい。
今日まで理不尽な転勤や配置転換やサービス残業などブラックな労働環境に耐えたのも住宅ローンや子供の教育費や生活費を何とかしなければならないという強迫観念からでした。
今から思うと強迫観念に駆られて仕方なくやって来た私です。
私たちをとことん苦しめる強迫観念にも何かしら意味があるのでしょうか?
旅行にもコンサートに行かず、車も中古の軽自動車です。
日々 働いても働いても預金が減っていくのです。
定年後同じ職場で、同じ仕事で給与が半減しました。
生活費に加え住宅ローンもきっちり残っています。
貧乏暇なしを絵に描いたような生活です。
集談会では不思議なことに、症状の悩みは多く語られますが、私のような生活が苦しいという悩みはあまり聞いたことがない。
自己紹介で貧乏について語りたい。
物質面では貧乏であるが人には恵まれていると感じる一世です。
※今日の森田博士の言葉
「とても恥ずかしいんですけれども」といって自分を投げ出したのは感心です。
立つ前には、気がもめてずいぶん苦しかったでしょうが、自分をそのままに打ち出した瞬間から恥ずかしさを忘れたでしょう。
それが恥かしさになりきった境地であります。
2023/10/28 一世
※自覚と悟りへの道 P53より抜粋